No.3,698 茅ヶ岳  <B>

パーティー:女性2,男性2名 計4名

2022年3月20日(日)晴深田公園からまずは女岩を目指して雑木林の林道をゆっくりと歩きだす。この山に初めて登る人、数年ぶりの人、小さい子どもを背負って登ったというウン十年ぶりの人…。それぞれの想いを胸に山頂を目指し快適な歩きをつづけるが、いきなりの急登。女岩を巻いて左斜面のトラバースの登りを終え、尾根上のコルに着きホッと一息入れる。少し登ると深田久弥が登山中に急逝した場所があり、手を合わせ岩が多い道をさらにひたすら登ると頂上に出た。頂上には沢山の人がおり、山腹に雪を輝かせている美しい富士山、南アルプス、八ケ岳、金峰山など沢山の百名山に囲まれている。
昼食を終え金ヶ岳へ向けて下る。そして登って石門をくぐりまた下り、登り返して北峰につく。山肌と山道は雪が残っているがアイゼンは必要なし。注意しながらまわりの山々を見ながら自然林の大木の落ち葉で色づいた道を歩いた。
下山は瘦せ尾根になり岩も大きい。気を抜かず、が続く。八ケ岳連峰が近くはっきりと姿を見せてくれる。アカマツの樹林帯を終え車道に出た。歩き甲斐のある変化にとんだ縦走路を楽しみ、またこの山に出会えた喜びをかみしめながら終えました
深田記念公園9:30-女岩11:00-茅ヶ岳頂上12:00~30(昼食)―金ヶ岳北峰13:40~50―扇平休憩舎15:40-タクシーで韮崎駅16:30

No.3,699 北川尾根~四寸道  <B>

パーテイー:女性5、男性2名 計7名

2022年3月13日(日)晴。北川尾根のとりつき点白山神社から尾根までは藪をかきわけての急登だ。尾根を一路北に向いオバケ山と記載されたテープを確認した後、北川尾根を登りつめ橋本林道から東へ林道を巡り関八州見晴台に至った。山頂を西に少し下りた辺りから北へ四寸道に入った。蟻の戸渡りはさすがに緊張を強いられる。戸渡り通過後、尾根は東側を平行する林道に交差するが途中で下りて猿岩林道へ。ここから南に橋本林道に行く。橋本林道から高山不動に出て一般道を西吾野へ下りた。
西吾野10:00-白山神社10:30-オバケ山11:30-橋本林道13:00-関八州見晴台13:40-蟻の戸渡り14:00-高山不動15:00-西吾野駅16:30

No.3,697  倉見山  <B>

パーテイー:女性3,男性2名  計5名

2022年3月12日(土)晴。東桂駅では9名の少し若いグループと我々5名が下車。体操をしている9名より先に歩き出す。墓地の間を抜け鹿柵をくぐると急登が始まった。ひと汗かいて四等三角点、ここで9名が追い付いてきた。倉見分岐を過ぎ倉見山近くなると雪が現れ、しかも融けて凍っているので始末が悪い。女性3人はアイゼンをつけた。倉見山到着。正面に真白な富士山の全景が広がっていた。このコースは右に三つ峠山、左に御正体山が見えていて景色が良い。少し先の見晴台で昼食タイム。またここで9名が追いつき近くで食事を始めた。向原峠まで行く予定であったが、雪が多いので用心のため手前の相定ヶ峰から下山した。途中でようやく雪の心配がなくなったのでアイゼンを外した。道路に出て寿駅に着き解散。天気が良く気持ちの良い登山であった。
東桂駅8:50-登山口(長泉院)9:10-四等三角点(844.5m)9:50-1080mp10:50-倉見山11:50-見晴台12:00~40-相定ヶ峰13:00-道路14:20-寿駅14:45

No.3,696 要害山~赤ぼっこ  <C>

パーテイー:女性7名

2022年3月12日(土)晴。コロナオミクロン感染者がまだ多いのでお互いに気を付ける様努力した。今日はもう20℃以上の予報で朝から初夏の様に暖かった。宮ノ平からゆるやかに下って登山口まで30分、要害山(414m)までは3~4回急登のアップダウンがあり、要害山の尾根は長くなだらかなので気をつけないと気づかずに通り過ぎてしまう。30分程歩くと階段を下って岩山の展望のよい天狗岩になる。暫く展望を楽しんで10分程で赤ぼっこ山(409m)である。展望できる山が木札で書かれてある。登頂の時間が早かったし頂上の長椅子も空いていたので山を眺めながらゆっくり昼食した。時折尾根を吹く風が今日はとても心地よく感じられた。40分程歩いて二ツ塚で小休止をしてコンニャク岩の下山道を下りて、青梅の簡保の宿で休む。今日は暑かったので冷たい物を食べていた方も居りました。多摩川を渡り青梅へは30分程で着きました。
宮ノ平9:15-登山口9:44-要害山10:35~10:40-天狗岩11:10~25-赤ぼっこ11:35~12:15-二ツ塚12:55~13:05-コンニャク岩13:30-登山口13:40

N.3,695 惣岳山  <B>

パーテイー:女性2,男性3名、 計5名

2022年2月27日(日)晴。この冬は厳寒続きで北日本は豪雪にみまわれた。この日は最近にない暖かい春めいた日曜日であった。
軍畑駅から近くの東光寺の本堂前を左の山道に入った。平溝尾根と呼ばれるこの尾根は踏み跡がしっかりしている。道標がないだけで一般登山道さして変わらない。静けさと春の気配を楽しみながら登り続け614m点辺りで北側が伐採され眺望が開けた。岩岳石山と高水山が正面に見え、その奥に黒山という棒の折から長沢背稜に続く稜線が遠望できた。北面のせいか雪がくるぶし位まであり少しだけ雪道を楽しんだ。再び樹林帯に入り急登の後惣岳山に着いた。眺望のない山頂には青渭神社の奥社があるが金網に囲まれ妙な具合だ。昼食もとったが寒いので早々に下山することにした。沢井尾根に入ったが今日は軍畑まで行かず南へ分岐して沢井に下りた。しっかりした道を下り民家の脇へ出て山道は終った。
軍畑9:00-556m点11:00-惣岳山12:00~30-分岐13:15-小澤酒藏15:00

No.3,691  関東平野を望む筑波山へ <B>

パーテイー:女性4,男性2名 計6名

2022年2月26日(土)晴 暖かな日差しの中、筑波山神社の左手の登山道をケーブルカー沿うように登る。しかし中の茶屋跡通って進路が西に変わるころから雪道になった。
シャーベット状や凍っていたりして歩きづらい。足元に注意を払いながら急登を御幸ヶ原まで全神経を使いながら登った。お昼を終え全員一緒に男体山頂上へ。また御幸ヶ原に戻り、今度は女体山へと向かう。ガマ石を過ぎて頂上へ。春の暖かさに包まれた関東平野の展望を楽しむ。本殿の下へ下り、次々と奇岩を見ながらも足元はやはり雪があったり石があったりで難路である。全神経を集中させるが、行き交う人は「この先ぬかるんでいますよ」「凍っていますからを付けて」と温かく声の掛けてくれる。私たちも「頂上まで雪がありますよ」「すべりやすいですよ」と説明したり・・・。そしてお互いをかばいあいながら一歩一歩下る。弁慶茶屋跡まで下りてホッと一息。雑木林を過ぎて次々と現れるマテバシイ、モミ、杉などの大木。常緑樹を仰ぎ見ながら冬でも緑の山をつくっている山中を筑波山神社で下りてきた。

筑波山神社歩き出し9:30-中の茶屋跡10:40-御幸ヶ原(昼食)11:20~12:10-男体山12:30-御幸ヶ原13:00-女体山13:50-弁慶茶屋跡15:00-筑波山神社16:10-16:40発バスでつくば駅へ

No.3,690 志賀高原スキー

パーテイー:女性2,男性2名 計4名

2022年2月21日(月)吹雪のため滑らないでゆっくりした。
2月22日(火)雪。昨日から一瞬の休みもなく雪は降り続けていた。宿の上のリフトは動いていない。一ノ瀬でリフトに乗りゆっくりと滑る。雪が多く案外重い雪なので安全なコースを選んで滑り、その後、高天ヶ原、東館山スキー場を滑った。昼食後は一ノ瀬に戻ったが気温が低く寒いのでやめて宿に帰った。帰りも深雪で苦労をした。
2月23日(水)晴。天気は回復して滑降。

No.3,694 昭和記念公園

パーテイー:女性4名

2022年2月20日(日)曇。西立川口から入って雨上りのしっとりした空気の中、水鳥の池の道は生まれたばかりのクリスマスローズが小さな花を咲かせ池には水鳥がのんびり泳いでいた。
花木園の土手には原種のシクラメンの花が咲き、みんなの原っぱの古木の桜を過ぎ、日本庭園の入口は梅が満開だった。庭園内はぼたんの芽吹きや池をめぐり盆栽園を見て楽しみました。こもれびの里手前にソシンロウバイの花が沢山咲いておりました。古い農家が建ってをり、内に入ると懐しいたき火の匂いがして土間には台所用品が備えてありました。裏から丘陵に登るとお目当てのセツブンソウが、そこから休憩棟の周辺まで小さな白い花が沢山咲いており、時には落葉の中から顔を出している花もありました。又梅の花もそれぞれ香りを競ふかに咲き、花につられて砂川口ゲートの近くまで散策しました。ここにはソシンロウバイも沢山ありシナノマンサクも咲いていました。雨の翌日だったので休憩棟で一つおきに椅子に座り昼食をしました。食後こもれびの丘に登り立川の街を眺めながら花の丘にはもうシートの下に花の苗がすくすく育っており、ゆっくり散策しました。いぬふぐり、おどりこ草も咲いていてみんなの原っぱを通り花木園の立川口近くは梅の木が沢山あり梅の木の下にフクジュソウが一面に咲いていましたが一日曇だったので花が開いてなかったのが一寸残念でした。道々にスノードロップの小さな白い花も可愛かったです。
西立川口10:00-花木園10:30-日本庭園11:00-こもれびの里11:45~12:25-こもれびの丘13:10-花木園梅園13:40-立川口14:00

No.3,687 千手山から弾左衛門ノ峰  <B>

パーテイー:女性4,男12名 計5名

2022年2月12日(土)晴。高尾駅から陣馬高原下行バスに乗り大久保で降りたのは我々だけであった。浄福寺のお墓の横から山道に入りしっかりした登山道を登り千手山に着いた。小津峠へ向かう道を探すのに一寸時間がかかった。雪の上に前方から歩いてきた足跡があるのでそれを辿った。小津峠から先は先日に降った雪が多くなったり少なくなったりした。北側に支尾根が多いので注意をしながらから西方向を目指して進む。雪の上に鹿の足跡がありそれをたどると歩きやすい。八王子市の基準点があり目印になった。かなり高い擁壁の上に出たので、左の方に進み階段を使い力石峠の道路に降り立った。道路を下っていくと上恩方排水施設がありその先の僅かな切り開きから中に入ると踏み後がないが強引に直登した。この辺りは難しいが北西方向に少しずつ高度を上げていき盆前山からの尾根筋に出て方向を西に変え536mp(恩方ノ峰)に着いた。気温が少し上がってきたがまだ4℃であった。589mpで又方向を変え鳥切場らしい所に着くと前方に送電鉄塔を見えた。疲れた足を引き上げるようにしてやっと弾左衛門ノ峰に到着。鉄塔の先の尾根筋を南方向に雪道を下る。沢山の落葉の上に雪が積もっているので滑りやすい。やたらにピンクリボンが付いている。雪がなくなった途中から道が不明瞭になったが強引に下り道路に出て関場バス停に着き解散した。低山ながら難しいコースであった。
大久保バス停8:35-9:00-小津峠9:50-力石峠11:10-(昼食11:55~12:20)-536mp(恩方ノ峰)13:00-589mp(高留沢ノ頭)13:30-弾左衛門ノ峰(669m)14:30-道路15:35-関場バス停15:50

No.3,685 舟子尾根〜刈寄山 〈B〉

パーティ:女性5、男性2名 計7名

2022年1月16日(日)晴。武蔵五日市駅前のバス停は。数馬行乗車待ちと藤倉行バス待ちの列ができ混雑していた。
 キンキンに冷えている沢戸橋バス停で満員のバスを降り、全員集合し挨拶した。舟子尾根の取り付きまで林道を歩き、身支度を整え急登の登山道を歩き始める。体が暖まったところで古愛宕山に着いた。天気も快晴で、風も無く気温も上昇し快適に歩ける。大規模な伐採地に着き、スカイツリーに筑波山、男体山と日光方面の眺望を楽しんだ。少々籔っぽい踏跡から一般道に合流し進む。眺望の良いでは登山道では陽だまりを感じホットする。刈寄山で休憩し今熊山へは淡々と歩く。今熊山では長めの昼食を楽しんだ。金剛の滝では滝周囲の部分が凍結していて、見ごたえがあり寒さを忘れて見入ってしまう。滝からは急登となりきつかったが、東京都指定史跡広徳寺の江戸時中期の建造物と推測される茅葺の山門に圧倒される。武蔵五日市駅まではノンビリと周囲の景色を楽しみながら歩き駅で解散とした。
沢戸橋7時50分→古愛宕山9時→刈寄山10時30分→今熊山11時45分→金剛の滝12時55分→武蔵五日市駅14時15分