No.3,821 ⼤ドッケと福寿草 <B>

パーティー:女性4名/男性3名 計7名

3⽉18⽇(⽉)会⼭⾏の6⽇前、奥秩⽗界隈に⼤雪が降り、途中にかなりの量の残雪が予想される中登り始めた。この⽇は快晴。気温 10 ℃。少し強めの⾵が吹いていた。川俣橋を渡り杉林の中をしばらく歩いていくと、⿅よけネットが⽬につくようになった。このころから、道は埃っぽく、ザレてきた。そして、その先にはザレた急斜⾯、⿅よけネット、そこをくぐり抜ける切れ⽬、が待ち構 えて い た 。 Web 上にはこの辺で迷った⼭⾏記録が多く⾒られる。迷いながらも最初のネットはくぐらず、ネットに沿って急斜⾯を 100m ほど這い上がった。左に折れ、もう⼀度左に折れて下り、2つ⽬のネットを通過すると⼆俣出合に出られた。左側の沢沿いを登ると福寿草の群⽣地になる。ここから先は 1 本道だが、途中、残雪の多い箇所の通過に時間を取られ福寿草には予定より 30 分⻑い 2 時間かかってしまった。斜⾯いっぱいに咲いている福寿草は⾒事である。苦労して登ってきた甲斐があったと思われた瞬間であった。各々写真をたくさん撮った。帰りの尾根には雪が残っていたが、踏み跡をトレースして楽に下れた。途中、対⾯の尾根に雪化粧した本仁⽥⼭や三ツドッケが新鮮に⾒えた。雪の尾根で会⻑から聞いたマタギの雪滑りの話が⾯⽩かった。

川俣橋歩き出し9:10−細久保集落跡 10:00−⼆俣出合 10:55−福寿草群⽣地 13:00 (昼⾷ 50 分)−独標 14:40−⼤ドッケ 14:50−峠ノ尾根−川俣橋 16:45