No.3,823 都留アルプス縦⾛とミツマタ群⽣地 <B>

パーティー:女性10名/男性2名 計12名

3⽉17⽇(⼟)曇り。当⽇の天気予報が前⽇まで⽬まぐるしく変わり、実施するか否かを迷ったが、予報が⽇中曇りに落ち着き、また本コースはエスケープルートが多いことから実施することにした。都留市駅に集合し、天候次第でエスケープすることなどの確認を皆で⾏ったのちに歩き出した。⾞道を少し歩き、発電所脇の登⼭⼝から導⽔管脇に沿った急な坂道をしばらく登り、⽔を湛えた貯⽔プールを過ぎ、コースを少し外れると富⼠⼭展望台に着いた。雲空にもかかわらず、杓⼦⼭、御正体⼭その向こうには⽩い富⼠⼭を眺めることができた。コースに戻り、少し登ると尾根道になった。泥濘もなく気持ちの良い尾根道を歩き、烽⽕台跡のある蟻⼭で三つ峠⼭を眺めながら⼀休みした。ここからロープのある急坂を⼤きく下り、その後も⼤⼩アップダウンを繰り返しながら⽩⽊⼭から⻑安寺⼭を過ぎるとパノラマ展望台に着いた。都留市の街並みを眼下に、尾崎⼭や倉⾒⼭とわずかに頭を出した富⼠⼭を眺めることができた。ここから再び⼀挙に下ると、「ピーヤ」と呼ばれる⼤きな⽔路の橋脚に着いた。古い⽯仏が並び、独特の雰囲気があったが、導⽔管に添ったたくさんの桜の⽊はまだ開花していないのが残念だった。四差路に戻り、再び登り返し、天神⼭を越え、導⽔管やピーヤを横⽬にしばらく⾏くと、友愛の森に到着、昼⾷休憩とした。東屋のテーブルを皆で囲みながら⾷事をしたのち、ミツマタの群⽣地へ向かった。御坂⼭塊が⾒渡せる広々とした伐採地を経て尾崎⼭の分岐を過ぎると、登⼭道はそれまでの尾根道から枯れ沢に沿った植林の道に変わり、しばらく⾏くと突然ミツマタの群⽣が現れた。近くにいた地元の⽅の話しでは、今年は満開が遅いとのことであったが、それでも薄⻩に染まっミツマタの群⽣が⼭の斜⾯に波のように拡がる景⾊はとてもきれいだった。思い思いに写真を撮ったりして楽しんでいると、⾬がポツッときた。⾬雲レーダーを⾒ると⾬雲が予報より早く近づいてきていた。ここから当初予定の東桂駅まではエスケープのない約 2 時間の⾏程であり、またミツマタの群⽣も楽しむことができたことから、無難をとって⼗⽇市場駅へ向かった。低⼭ながらもアップダウンが多い都留アルプスの縦⾛に、ほどよい疲れを感じながら、その後の⾬もなく⼗⽇市場駅に到着し解散とした。

歩き出し 09:21−9:30 都留アルプス東側登⼭⼝−9:48 富⼠⼭展望台−10:11 蟻⼭烽⽕台跡−10:36 ⽩⽊⼭−10:44 ⻑安寺⼭−10:47 展望台−-10:55 ⽔道橋ピーヤ−11: 00 鍛冶屋坂分岐−11:11 天神⼭−11:23 友愛の森東屋−13:17 都留⽂台分岐−12:32 都留アルプス−12:52 ミツマタ群⽣地−13:17 楽⼭球場分岐−13:41 ⽥原の滝−13:53 ⼗⽇市場駅