パーティー:女性6名、男性1名 合計7名
7⽉11 ⽇(⾦)曇り、気温は前日に比べ低く多少過ごしやすい。
集合場所の行田駅に向かう電車で、トラブル発生:熊谷変電所の火災により電車が停止し、一時は普及の予定が立っていないとのアナウンスがあった。参加者の一人が直ちに本日参加者のグループラインを立ち上げてくれ、互いの状況を知りリーダーからの指示を受けられ、安心できた。
50分位の遅れか、電車の運転が再開され7名全員が行田に集合できたものの、予定のバスには間に合わず、次の1時間後の11:05行田駅発の循環バス乗車20分程で「古代蓮の里」のすぐ前に到着した。世界の蓮、行田蓮など約12万株の蓮の花があるという古代蓮の里は思った以上に広く、多くの人が満開の蓮を楽しみながら散策をしている。私が今まで見たことのある蓮は水面に咲いていたが、原始的な形態を持つ1400~3000年前の蓮と言われている古代蓮は胸の高さ程に咲いている。素人には見分け難いが種類も多い様だ。ウシガエルの鳴き声を聞きながらゆっくりと大輪の蓮を堪能した後は蓮を眺め癒されながらベンチで昼食をとった。
行田タワーから田んぼアートを見ようとしたが、平日にもかかわらず30分の待ち時間なので止めた。左手に田園風景を眺めつつ川沿いのサイクリングロードを歩き古墳群へ向かう。湿度はあるが、微風が心地よい。30分程で古墳群へ着いた。10基程ある古墳群の内、横木で階段状になっていて登れる前方後円墳の「稲荷山古墳」(5世紀後半)と円墳の「丸墓山古墳」(6紀前半)に登った。丸墓山古墳は石田三成が忍城を水攻めした際に古墳の頂上に陣を張ったそうだ。古墳群一画にある「さきたま史跡の博物館」では、古墳から出た「国宝金錯銘鉄剣」のレプリカ等を観た。
古墳頂上から遠く望めた忍城には循環バスで向かう。忍城は難攻不落の名城と伝えられたといい石田三成の水攻めにも耐えたそうだ。城の中の「行田市郷土博物館」を見た後、近くの水城公園のベンチで池を眺めつつ、帰りのバスの時間までを過ごした。(NF)










