No.3,914 北穂高岳 <A山行>

 パーティー:女性6名 男性1名 合計7名
 8月23日(土)晴れ時々曇り。上高地バスターミナル12時。美しい上高地、だが、観光客が多い、小梨平キャンプ場からは人も減り、気持ちよくハイキング気分で歩けた。明神池13時 奥穂高神社で安全登山を祈る。14時、おしゃれな徳沢園で、コーヒーフロートを食べる。15時30分到着の横尾山荘は、お風呂もあり、個室のようなベットで気持ちよく過ごせた。
 上高地バスターミナル12:00-明神池13:00-徳沢園14:00-横尾山荘15:30(泊)
 8月24日(日)天気予報によると、12時ぐらいから雨ということなので、早めの4時45分出発。朝焼けの中、涸沢への道を歩く。途中本谷橋までは、穏やかな山道だったが、その後はやや急登。8時涸沢到着。涸沢自体、TVでよくみる風景だけど、スケールが違う。人間はアリンコのよう。見上げる青空の中の北穂高岳、本当にこれを登るのか、覚悟を決める。
 涸沢小屋に、荷物をデポして、最小限の荷物をザックに入れ、ヘルメットをかぶって8時20分出発。途中一人が、足がつりそう、ということで下山、小屋で待機。雷鳥の鳴き声や、猿の群れを見ながらひたすら登る。北穂高南峰からは、鎖場2つ、梯子1つがあり、どちらも長く、90度ぐらいで、一枚岩に、釘が打ってあるようなところだった。すでに足はパンパンだったが、「北穂高小屋でドリップコーヒーを飲む!」を合言葉に進む。
 北穂高岳頂上12時着。全員で万歳、笑顔の写真撮影。ややガスっていて残念ながら、遠い山の眺望は望めなかったが、はるか下、ビーズ玉のようなテントや、おもちゃのような小屋、奥穂高への鋭い稜線を見ることができた。そして、評判通り、北穂高小屋でドリップコーヒーは最高の贅沢な味。たぶん一人ではたどり着けなかった場所。グループで登ったから、味わえるコーヒー。
 12時40分下山開始。おしゃべりしながらの下山。最後の鎖場を過ぎたあたりから、雨がぽつぽつ。出した雨具が、まさかのコンビニ雨具とか、荷物をデポしたのに、それを忘れザックが無い!と大騒ぎ、というハプニングもあったが、無事に下山。涸沢小屋15時30分着。雨も止んで、夕焼けの中、奥穂高や前穂高、広大な涸沢の風景を楽しむことができた。
 横尾山荘4:45-涸沢小屋8:00〜8:20-北穂高岳頂上12:00〜12:40-涸沢小屋15:30(泊)
 8月25日(月)涸沢小屋5時40分出発。テント場を通って、涸沢ヒュッテから、昨日登った北穂高を見る。よく登れた、とつくづく思う。
 6時出発。途中、徳沢園でコーヒーフロート、奥穂高神社でお礼参り。ランチまでに上高地に着く!を合言葉に、すごい速さで進む。途中追い越すパーティから「健脚ですね」と驚かれる。北穂のコーヒーと言い、鼻先の人参の力は強い。帝国ホテルに12時に到着したが、値段の高さにランチを断念。上高地バスターミナルで名物の山賊焼きを食べて、解散。
 涸沢小屋5:40-涸沢ヒュッテ6:00-横尾山荘8:30-徳沢園9:00-明神10:00休憩10:30-上高地バスターミナル12:30 解散
 写真も公開しています(ST 記)

北穂高岳の山頂まであと少し

北穂高岳 <A山行> 8月23日 (土)〜25日 (月) 

(ヤマケイオンラインの地図にルートを記入)

北穂高岳山頂の小屋に泊まる予定でしたが,予約が取れず,涸沢小屋に変更しました。そのため,2日目の北穂登山はコース定数は 35,累積標高 1,700 m になりました。途中,雲が湧いてきましたが,青空のもと高度感たっぷりの登山を楽しめました。

1日目(2025/8/23) 上高地バスターミナル → 横尾山荘
2日目(2025/8/24) 横尾山荘 → 涸沢小屋 → 北穂高岳 → 涸沢小屋
3日目(2025/8/25) 涸沢小屋 → 横尾山荘 → 徳沢ロッジ → 上高地バスターミナル

河童橋にて、はいチーズ
横尾山荘には今回もお世話になりました。お風呂に入れてよかったです。
2日目の朝。横尾大橋を渡って北穂高岳に向かうところ。
北穂が見えた!
朝日の当たる屏風岩
本谷橋からも北穂が見える
涸沢カールの手前。奥の右寄りの尖りは唐沢槍かな
涸沢小屋を通過、左奥に涸沢槍
いざ、北穂高岳へ
余裕の2人
鎖場、青い空、最高!
前穂が見え隠れ
南稜ハシゴ場
北穂高岳は目前
穂山頂は達成感いっぱい
伝説の北穂ブレンドコーヒー
ほとんど雪のない涸沢カールへの下り。慎重に。高度感抜群!
トリカブト?
3日目の朝。涸沢小屋のテラスからの眺め
北穂高岳とお世話になった涸沢小屋
帰り道はとおかった、来たときよりも遠かった
徳沢ロッジのコーヒーソフトでお疲れ様

北穂高岳 <A山行>

No.3,914

申込締め切り:7月20日です。会報記載のリーダーに申し込んでください。

8月23日(土) 歩行3時間05分+休憩1時間=4時間05分
上高地バスターミナル12:00集合 歩き出し-55分明神-1時間徳沢-1時間10分横尾山荘(泊)0263–33–2255、1泊2食14,000円
上高地バスターミナルへのアクセス:新宿駅7:00発特急あずさ1号 = 松本9:38着、松本電鉄上高地線10:10 = 10:40新島々、バス上高地行10:50 = 11:55上高地バスターミナル
8月24日(日) 歩行6時間20分+休憩2時間 =8時間20分
6:00横尾山荘出発-1時間本谷橋-2時間涸沢ヒュッテ-1時間40分南稜取付-1時間20分南峰(3,106 m)-20分北穂高小屋(泊)0263–46–0407、1泊2食14,000円
8月25日(月) 歩行7時間25分+休憩1時間30分 = 8時間55分
5:00北穂高小屋出発-15分南峰-55分南稜取付-1時間05分涸沢ヒュッテ-1時間10分本谷橋-50分横尾山荘-1時間10分徳沢園-1時間明神-1時間上高地バスターミナル(午後3時着予定)
地図:昭文社「槍ヶ岳・穂高岳」
費用:約50,000円(新宿駅から特急、バス、宿泊代2泊、弁当代)