パーティー:女性6名 男性1名 合計7名
8月23日(土)晴れ時々曇り。上高地バスターミナル12時。美しい上高地、だが、観光客が多い、小梨平キャンプ場からは人も減り、気持ちよくハイキング気分で歩けた。明神池13時 奥穂高神社で安全登山を祈る。14時、おしゃれな徳沢園で、コーヒーフロートを食べる。15時30分到着の横尾山荘は、お風呂もあり、個室のようなベットで気持ちよく過ごせた。
上高地バスターミナル12:00-明神池13:00-徳沢園14:00-横尾山荘15:30(泊)
8月24日(日)天気予報によると、12時ぐらいから雨ということなので、早めの4時45分出発。朝焼けの中、涸沢への道を歩く。途中本谷橋までは、穏やかな山道だったが、その後はやや急登。8時涸沢到着。涸沢自体、TVでよくみる風景だけど、スケールが違う。人間はアリンコのよう。見上げる青空の中の北穂高岳、本当にこれを登るのか、覚悟を決める。
涸沢小屋に、荷物をデポして、最小限の荷物をザックに入れ、ヘルメットをかぶって8時20分出発。途中一人が、足がつりそう、ということで下山、小屋で待機。雷鳥の鳴き声や、猿の群れを見ながらひたすら登る。北穂高南峰からは、鎖場2つ、梯子1つがあり、どちらも長く、90度ぐらいで、一枚岩に、釘が打ってあるようなところだった。すでに足はパンパンだったが、「北穂高小屋でドリップコーヒーを飲む!」を合言葉に進む。
北穂高岳頂上12時着。全員で万歳、笑顔の写真撮影。ややガスっていて残念ながら、遠い山の眺望は望めなかったが、はるか下、ビーズ玉のようなテントや、おもちゃのような小屋、奥穂高への鋭い稜線を見ることができた。そして、評判通り、北穂高小屋でドリップコーヒーは最高の贅沢な味。たぶん一人ではたどり着けなかった場所。グループで登ったから、味わえるコーヒー。
12時40分下山開始。おしゃべりしながらの下山。最後の鎖場を過ぎたあたりから、雨がぽつぽつ。出した雨具が、まさかのコンビニ雨具とか、荷物をデポしたのに、それを忘れザックが無い!と大騒ぎ、というハプニングもあったが、無事に下山。涸沢小屋15時30分着。雨も止んで、夕焼けの中、奥穂高や前穂高、広大な涸沢の風景を楽しむことができた。
横尾山荘4:45-涸沢小屋8:00〜8:20-北穂高岳頂上12:00〜12:40-涸沢小屋15:30(泊)
8月25日(月)涸沢小屋5時40分出発。テント場を通って、涸沢ヒュッテから、昨日登った北穂高を見る。よく登れた、とつくづく思う。
6時出発。途中、徳沢園でコーヒーフロート、奥穂高神社でお礼参り。ランチまでに上高地に着く!を合言葉に、すごい速さで進む。途中追い越すパーティから「健脚ですね」と驚かれる。北穂のコーヒーと言い、鼻先の人参の力は強い。帝国ホテルに12時に到着したが、値段の高さにランチを断念。上高地バスターミナルで名物の山賊焼きを食べて、解散。
涸沢小屋5:40-涸沢ヒュッテ6:00-横尾山荘8:30-徳沢園9:00-明神10:00休憩10:30-上高地バスターミナル12:30 解散
写真も公開しています(ST 記)
























