No.3,807 石老山(顕教寺コース~新コース)と相模湖渡し舟  <C>

 パーティー:女性11名/男性4名 計15名

12月23日(土)快晴、終日風も少なく山日和。相模湖駅からほぼ満員のバスに乗り、石老山登山口で下車。車道を少し歩き、登山口のある病院脇から山道に入る。この日は大寒波予報で寒さを心配したが思っていたほどでもなく、冷たい空気が心地よい。巨石群が続く足元の悪い道をしばらく登ると顕鏡寺に到着、小休止。ここから崩壊場所を迂回して、昨年に修復された桜山展望台の道に入る。日だまりの冬枯れた自然林の中、落ち葉を踏みながら歩く道はとても清々しい。桜山展望台から相模湖や景信山方面の山々を眺め、融合展望台へ向かう途中、運よく今期最初?の氷華を見ることができ、足を止めた。融合展望台でひと休み後、ひと踏ん張りで石老山に到着、昼食休憩。石老山からは、真っ白な富士山が望めた。風はなかったが、じっとしていると体が冷えた。山頂からは、木々の合間から富士山を望みながら、アップダウンを繰り返す日だまりの尾根歩きがしばらく続いたが、途中、岩交じりのザレた急こう配の下りは注意して下った。展望のない大明神山を過ぎ、少し歩くと大明神展望台に到着。展望台からは、相模湖を眼下に高尾・陣馬方面の山並みの眺望を楽しみながら最後の休憩をとった。ここから少し下り、一昨年に整備、開通した尾根道の新道に入る。途中、ロープのあるザレた滑りやすい急な下りや、眺望の良い伐採地を過ぎ、ほどなく歩くと車道に出た。相模湖渡し船の桟橋までの車道を歩きながら、配船を予約しておいた渡し船の方に電話すると、わざわざ途中まで迎えに来てくれた。桟橋からはライフジャケット着てボート2台に分乗し、対岸の相模湖公園へ。乗船時間は15分足らずであったが、普段は山の上から見る相模湖で、ボートに乗って湖上から見る山景色は一味違って素晴らしく、また、走るボートの風も心地よく良い体験ができた。相模湖公園の桟橋からは10分弱歩き相模湖駅に到着、歓談間もなく電車が到着し、帰途した。 9:22歩き出し-10:01顕鏡寺-10:20桜山展望台-10:50融合展望台-11:35石老山-13:03大明神山- 13:15大明神展望台-(新コース経由)-14:11大明神展望台登山口入口-14:44相模湖渡し舟桟橋=(渡し船)=15:05相模湖公園桟橋-15:18 相模湖駅