パーティー:女性15名/男性5名 計20名
12月9日(土)快晴、ほぼ無風、気温7〜20度。今回の山行ルートには急勾配の登りと下り、露岩帯、鎖とロープ、痩せ尾根があり、短いコースではあったが、山歩きの醍醐味を十分楽しめた。その上、空気は澄んでいて遠くの山並みを見渡せた。最初のピークは菊花山。大月駅から出ている2つの登山道のうち、急勾配の東ルートを登っていった。このルートは国道沿いの神社横から始まる。ゆっくりと登りだし、露岩帯を慎重に通過した先で西ルートと合流した。この辺りから木々の間に白い雪をまとった富士山が見え出した。少し登ると菊花山頂上に出た。狭い頂上には菊花山の名前の由来になっている菊紋様の岩が見られた。
ここから急勾配を下ると高木の多い普通の山道になり、さらに進むと九鬼山方面との分岐点に出た。ここから厄王権現を経由するルートとの分岐点までは痩せ尾根がつづいた。最後に、緩やかな勾配を登りきると御前山の頂上に立てた。ここで昼食。青空の下,富士山を眺めながらの昼食とおしゃべりは最高に楽しかった。下山は急勾配ではじまり、山道を覆い尽くす枯れ葉はいつも以上に滑りやすかった。チェーンスパイクを履いた参加者によると滑る心配はなかったとのこと。サブリーダのSさん、SL補佐のMさん、そして前向きな気持ちと疲れ知らずの体力で今回の山行を盛り上げてくれた参加者の皆様に感謝します。 山行4:20 (標準の1.3倍)、休憩1:20、合計5:40、距離5.2 km 大月駅9:05 歩き出し-登山口9:10-菊花山10:10(休憩20分)-菊花山分岐11:30-御前山12:25(休憩35分)-神楽山13:30-登山道入口14:25-猿橋駅14:45