パ-ティ-:女性2名/男性1名 計3名
8月6日(日) 左沢から1時間バスに乗り、大朝日岳の登山口にある朝日鉱泉・ナチュラリストの家に宿泊。奥深い山の麓にしては暑かった。
8月7日(月)晴後曇後雨。朝食をお弁当にしてもらい出発。途中に水場が3カ所あるので安心です。登り始めは樹林帯で風もなく暑くて急登なのでなかなかはかどりません。シャリバテ気味になってきたので鳥原避難小屋で一休みしてお腹を満たして出発。この辺りは湿原で池塘もありのどかです。鳥原山へはゆるやかに登りその先の小朝日岳は登りも下りも急坂です。大朝日小屋方面へ登り返してから振り返って見ると鋭角の二等辺三角形に見えました。朝は晴れていましたがだんだん曇り空になり遠くに雷鳴が聞こえてきました。まだ先が長いので雨が心配です。途中の銀玉水という水場で水を補充した後 雨がポツリと落ちてきたので先を急ぎました。登山道の周りにはいろいろなお花が咲いていますがゆっくり見ている暇はありません。今日の宿泊場所の大朝日避難小屋に着いたとたんに激しい雨と雷の音がしたのでホッとしました。先客が8人いて賑やかでした。
朝日鉱泉5:35歩き出し-992.6m7:40-金山沢9:00-鳥原小屋9:45~10:10-鳥原山10:50-小朝日岳12:40-熊分岐13:30-銀玉水14:40-大朝日小屋15:25
8月8日(火)晴後曇。昨夕の雨が嘘のようによいお天気です。小屋の周りはマツムシ草、ニッコウキスゲやその他いろいろな花が咲いていました。西朝日岳がすぐ目の前に見えます。大朝日岳へは小屋から約30分。山頂からは遠く飯豊連峰や反対側には鳥海山などが見えていました。下山は予定していた平岩山~御影森山経由ではなく距離の短い中ツル尾根を下りました。尾根は歩きやすかったのですが朝日川沿いの道は歩きにくく このコースは沢に出てから渡渉が多く、私は沢を渡るときに滑って体が水の中に落ちてしまいました。浅瀬でよかった。あまりのことでしたが宿に戻ればお風呂に入れるので気を取り直してその後は慎重に歩き朝日鉱泉に着きました。宿で入浴 昼食のお蕎麦をいただき満足して帰途につきました。 (村田 記)
大朝日小屋5:40歩き出し-大朝日岳6:00~15-9合目(1650m)6:40-6合目(1369m)7:20-5合目(1200m)7:40-2合目(最初の吊橋)9:00-朝日鉱泉11:40 この二日間は暑く、本当に滝のように汗をかきました。今回の山行ではリーダーである私がばててブレーキになってしまい女性二人に迷惑を掛けてしまいました。