No.3,814 自然林の明るいルートで九鬼山へ <B>

パーティー:女性5名/男性3名 計7名

2月11日(土)晴。週初めに降った雪が山の北側に残り日陰の山道にはかなり残っているだろうとアイゼン・チェーンスパイクの持参をお願いしての山行でした。登山口からしっかりつけてもらってまずは林道を登り始める。凍ってはいないがやはり雪が道を覆っている。アイゼンをつけて雪道を歩く人が初めての方もいるので慣れてもらうためまずはゆっくりと御前山に向かって登っていく。山頂から見える富士山はたっぷりの雪で真白く輝いていた。写真を撮って次のピークの馬立山へ。ここも雪がいっぱいで陽当たりのよい場所を見つけて昼食。ここまでくると雪道歩きもだいぶ慣れて「アイゼンをつけていると滑らなくて歩きやすいね」という声も聞かれホッとする。それでも気を入れて出発。馬立山を過ぎると急な下りと登りが続き、雪が深い札金峠を雪景色を楽しみながら急登をのぼりきって九鬼山頂上へ。

晴れ渡った青い空に遠く大菩薩嶺の山々が美しい。弥生峠から杉山新道をジグザグに下りてヒノキ林を通り抜けて登山口へ。ようやくアイゼンを外して車道を通って禾生駅へ。今回はいつもと違う山の姿に出会わせていただきました。ありがとうございました。 

歩程:5時間30分+1時間・・6時間30分    猿橋駅歩き出し8:30-御前山10:10~10:30-馬立山11:50~12:20昼食-九鬼山14:20~14:30-登山口15:40-禾生駅16:00