パーティー:女性7名/男性2名 計9名
11月25日(土)曇り、時折、日が差した。ほぼ無風で気温は7〜9度であったが、歩いてる間は顔など肌への寒さは感じられなかった。鳥沢駅で集合し、車道を40分歩いて小篠貯水池に到着した。ここが登山口。しばらく登ると分岐に出た。石がゴロゴロしている樹林帯の通過には名曲直立猿人が似合うと思った。この辺りから石は無くなり、代わりに勾配がきつくなった。高畑山には11時20分ごろ到着し、ここで昼食をとった。楽しみにしていた富士山は雲の中で残念だった。登山再開し、穴路峠を越えて倉岳山に13時20分ごろ到着した。ここまでの所要時間は予定通りだった。ここからは北東尾根のバリエーションルートを下り林道出合に向かった。落ち葉に覆われルート不明瞭な所が多々あったが、ヤマレコの地図とGPSを使い正確に下って行けた。赤いリボンも大事な道しるべであった。下る方向のわかりにくい穏やかな傾斜面や岩の多い急勾配ではバリエーションならではの楽しみを味わえた。落ち葉で滑りやすかったため、慎重にならざるをえず、林道出合までは6月の下見の時よりも時間がかかった(2時間15分)。林道出合から車道を歩き梁川駅で解散した。5〜8合目ではビビッドに色づいた紅葉を楽しむことができた。今回、落ち葉の滑り止め対策としてWeb上で紹介されていたチェーンスパイクを使用してみた。落ち葉ばかりでなく小石の多い斜面でも滑りにくくなり、脚への負担がかなり減った。山行6時間30分、休憩1時間15分、合計7時間45分、距離 10.8 km、歩くペース標準コースタイムの 1.2倍 鳥沢駅歩き出し8:30-小篠貯水池9:05-分岐10:10-高畑山11:20(30分休憩)-倉岳山13:25(20分休憩)-林道出合16:00-梁川駅16:15