遭難防止について(会報R6年11月号)

 会報2008年11月号に掲載された「遭難防止について」を再掲します。今読んでも啓発されます。
 中高年の登山ブームで遭難事故が多発していますが、当会においても比較的軽い捻挫やじん帯の損傷、転倒による打撲などが起きていると聞いています。楽しい登山を少しでも長く続ける為には、こうしたトラブルの発生回避についてどのように対処すべきか今一度考えて見ましょう。思いつくままに箇条書きしてみました。
・寝不足や過労の状態で参加しない。
・歩き始める前に十分な準備体操、ストレッチを行なう。
・浅い靴は捻挫し易いので、足首まできちんとカバー出来る登山靴を使用する。
・不必要な物は持たず、出来るだけ荷を軽くする。
・水分は十分に用意し、登山中こまめに飲む。(足のツリ、バテ防止)
・ストックを有効利用してひざの負担を軽くし、疲労の軽減に努める。
・登山中疲れがピークに達する前にリーダーに申し出て、荷物を持ってもらうとか、速度を遅くするなどの措置を講じてもらう。(当日の体調もあるので遠慮したり、恥じる事ではありません)
・山行中、リーダーに無断で勝手な行動を取らない事。 

景信山 <C山行> 2024/12/8(日)

景信山登山ルート
青い服がお似合いのお二人さん
赤い服がお似合いのお二人さん
景信山山頂 〜遠くに筑波山〜
景信山、下山開始 滑らないように慎重に慎重に
シキミ 大久保山とp478の間
見事な杉の中をゴール目指して
まだまだ続く中央道工事

大倉から丹沢山を経て宮ケ瀬湖へ <B山行> 2024/11/15 (金)〜16 (土)

 大倉尾根の一本松
急な階段だ、疲れたー
倉尾根のリンドウ,元気が出たぞー
おでんを食べて今日も頑張ろう
塔ノ岳から見た富士山
塔ノ岳山頂,後ろに富士山
もうこんなに歩いたぞー
宮ヶ瀬に下る途中の紅葉、写真よりきれいでした
落ちたら終わりだー
神様、仏様お願い見捨てないで

No.3,859 紅葉の権現岳から南アルプスを眺める <A山行> 2024/10/26 (土)

パーティー:女性2名、男性2名 計4名

 晴れ時々曇り。天女山駐車場から歩き出し。すぐ天ノ河原があって前方の南アルプスの山々を眺め今日の明るい空を確認して直進。ゆるやかな樹林帯の中を歩く。ところどころ色づいたカエデやもみじ、カラマツの紅葉に見とれ前三ツ頭までの急登を登りきる。頂上は開けた砂地で富士山を中心に美しい日本の山々が織りなす風景が見渡せた。離れがたい気持ちを三ツ頭に向けてまた樹林帯に入り、登ってピークに出ると眼下には編笠山、前方には権現岳、ダイナミックな八ヶ岳(赤岳)がせまってくる。目の前の権現岳に向かって一度下ってから登り、気合を入れて鎖場も慎重に声を掛け合いながら登る。権現岳の頂上は狭いのでリュックを置いて全員で上った。紅葉に彩られた山の稜線がなんとも美しい。三ツ頭まで戻りまた富士山、南アルプス、中央アルプス、北アルプスを見て以前登った山々の姿を見ながらまた会えた喜びに感謝して木戸口公園に下りた。長い針葉樹の道を下り、八ヶ岳横断道で観音平方向に曲がる。どこからでも見える権現岳。この経験が山を見るたびにみなさんを勇気づけ励ましてくれることでしょう。おつかれさまでした。 
 天女山駐車場6:25-前三ツ頭9:30-三ツ頭10:45~11:15-権現岳12:40-三ツ頭13:30-木戸口公園15:00-観音平16:40  

三ツ頭から望む権現岳 (左) と赤岳 (右奥)

No.3,857 猫魔ヶ岳と裏磐梯湖沼郡<C山行>2024/10/17(木)〜18(金)

パーテイー:女性12名、男性2名 計14名 
 10月17日(木)曇後晴。予報では大丈夫そうな天気だったが猪苗代から向かう前方には低い雲が・・・八方台に向かうタクシーの窓からは猛暑で期待していなかった紅葉が予想以上に綺麗だ。曇り空の下、ブナの明るい黄葉に時折混じる紅葉を愛でつつ、ゆっくりと登る。穏やかな傾斜は、猫魔ヶ岳に近付くと傾斜が増し一歩の段差が大きい場所も出てくる。ゴツゴツした大きな岩がある山頂に着くと1,404 mの標高版とその上に置かれた猫の置物が出迎えてくれ癒される。青空も見え眼下前方に猪苗代湖を眺めながらの昼食は美味しい。少し下ると大きな猫に大岩が覆いかぶさっているようにも見えるという猫岩に到着。行く手下方には雄国沼が望める。下りでの上から眺める黄葉はステンドグラスの様に美しい。道は昨日降った雨のためか、粘土質の濡れた滑り易い所、水が溜まった所もあり、小さな沢を3,4度渡る時も慎重に足を運ぶ。雄国沼休憩舎で休憩後、“雄国せせらぎ” 探勝路を下るが予定の時間をオーバーして予約のタクシーを待たせては・・とリーダー他1名が先に下る。宿では温泉で疲れた躰をリラックスさせ、バイキングの夕食を頂きながら賑やかで楽しいひとときを過ごした。 
 八方台歩き出し10:00-猫魔ヶ岳11:30~12:00-猫石12:38~45-雄国沼休憩舎14:30~40-下山口16:25

 10月18日(金)曇時々晴。今日は1名が離脱。13名で五色沼から柳沼まで、表情が異なるいくつもの沼を巡った。陽が差すとエメラルドグリーンの様な沼の色と紅葉・黄葉のコントラストが綺麗だ。バス停の傍の物産館で昼食をし、リンゴ、トウモロコシなど地場産の物を買ったりしてバスの時間を待つ。ゆったりと楽しめた山行だった。 歩き出し9:30-バス停(物産館)11:30 

 前後雨予報の中2日間天気に恵まれ安堵しました。当初の計画より下山に時間がかかり、予定していた雄国沼の散策を割愛せざるを得ず申し訳ありませんでした。サブリーダーと写真撮影をお願いした佐藤(正)さん有難う御座いました。参加の皆様お疲れ様でした。

猫魔ヶ岳
猫魔ヶ岳
青沼をバックにハイ・チーズ

2025年1月新春山行

達磨山 <C山行>1月5日(日)修善寺駅から 
金沢自然公園 <ウォーキング>1月11日(土)金沢文庫駅 
井戸から生藤山・茅丸・大蔵里山 <B山行>1月13日(月)上野原駅 
陣馬山から高尾山へ <B山行>1月18日(土)JR高尾駅 
鎌倉七切通しを歩く(1回目) <ウォーキング>1月22日(水)金沢八景駅 
丹沢・三ノ塔 <B山行>1月25日(土)秦野駅 
草戸山から一丁平を歩く <B山行>1月29日(水)高尾山口駅

達磨山 <C山行>

No.3,871 
1月5日(日) 

1月5日(日)修善寺駅9:10集合(東京7:27(こだま705号)=8:17三島8:31=9:08修善寺)9:20(バス戸田行)=9:47だるま山高原レストハウス 
歩き出し9:50-40分戸田峠-45分達磨山-45分土肥駐車場-50分船原峠-40分大曲茶屋(15時頃、大曲茶屋バス停到着、バスで御殿場駅へ) 
歩程:3時間40分+1時間30分・・・5時間10分 
地図:昭文社「伊豆天城山」、2.5万図「達磨山」 
費用:約10,000円(東京-修善寺4,620、バス810円) 
備考:静岡の山32p参照

井戸から生藤山・茅丸・大蔵里山 <B山行>

No.3,873 
1月11日(土)

1月11日(土)上野原駅8:30集合(高尾駅8:09=8:26上野原駅)富士急バス上野原駅発井戸行8:44=9:08井戸バス停) 
歩き出し9:10-40分軍刀利神社-60分三国山-10分生藤山-20分茅丸-20分連行峰-25分山の神-5分大蔵里山-35分醍醐峠-10分高岩山-10分和田峠-20分新道登山口-20分陣馬高原下バス停 
歩程:4時間35分+1時間30分(休憩等)・・・6時間05分 
地図:昭文社「高尾・陣馬」、吉備人出版「高尾山登山詳細図」 
費用:約2,000円(立川駅起点) 
備考:(1) 奥多摩最南、笹尾根南部の1,000m峰を結んで縦走します。(2) 前日までの降雪状況により軽アイゼン又はチェーンスパイクの携行が必要になります。(3) 天候不良の場合は、中止又は延期になります。