No.3,891 能岳・八重山の花を楽しむ <C山行> 4月20日(日)

パーティー:女性16名、男性3名 合計19名
 今日の参加者は19人とベテランの方々の参加が多いようだ。天気はくもり、春の里山を歩くにはちょうど良い天気だが、風があまりない。上野原駅から光電製作所前行きバスに乗車し、大堀バス停下車。登山口のトイレタイムを経て10時15分出発。人数確認の点呼は怠りない。なだらかな上り坂を歩き出すと早速、ハナイカダ、ウグイスカグラ、チゴユリ、ツルカノコソウ等々が次々と現れ目を楽しませてくれた。10時50分、手作りのシシオドシと水車に到着。来た道を戻り11時00分休憩。やや急坂にシュンランの群れを発見し、丸太の階段を上る。赤いヤマツツジ、白の野イチゴを愛でながら、展望台に到着した。薄曇りの遠景にしろい富士山。富士山を見ると元気が出るとどなたかの声が聞こえた。愛らしいむらさきのフデリンドウ、アオダモ(野球のバットを作る硬い木と教わる)12時八重山山頂、30分の楽しいおしゃべりのランチタイム。12時45分能岳。イカリソウ、セリバヒエンソウ、メモを取るのが忙しい。急な下りを経て13時45分登山口、14時00分、新井バス停にて解散した。水越八重さんの寄付で八重山と命名され、地元の人々の愛情が感じられる八重山、そして能岳、また歩きたい里山だ。 (YS)
 上野原駅前から富士急バス光電製作所前行9:41=9:55大堀バス停下車 歩き出し10:00-登山口出発10:15-ベンチ休憩11:00-展望台11:15-(五感の森)-八重山12:00-ランチ(30分)-能岳12:45-新井バス停14:00  14:11のバスで上野原駅へ

No.3,890 甲州高尾山 <B山行> 4月5日(土)

パーティー: 女性8名、男性3名 合計11名
 快晴。9:10分勝沼ぶどう郷駅集合。道路工事で通行不可の為、尾根の反対側にある上道沢のゲートまでタクシーで行った。10:08ごろ歩き始めた。予定より少し長めの車道を歩き、林道に入り、12:30甲州高尾山東峰に到着、昼食、そこで記念写真。13:00ごろ歩き始め、10分ぐらいで甲州高尾山山頂到着。14:25柏尾山で休憩をした後気持ち良い尾根を歩き、途中で蕨の群生地もありました。15:00ごろ大善寺に降り、見事な満開桜に会員一同が興奮しました。すこし休憩を取り勝沼フットパスを散策しながら16:10ごろ勝沼ぶどう郷駅に到着、解散。天気に恵まれ、満開の桜の時期と重なり、充実な一日でした。
 勝沼ぶどう郷駅からタクシー9:10~上道沢のゲート歩き始め10:08~甲州高尾山東峰12:30、昼食〜甲州高尾山山頂13:10〜柏尾山14:25〜大善寺15:00〜勝沼ぶどう郷駅解散16:10

No.3,889 三渓園 <ウォーキング> 4月4日(金)

パーティー:女性6名/男性1名 合計7名
 快晴、真っ青な空の下、9:20山手駅からウォーキングに出発です。15分で根岸森林公園に到着。満開のオオシマサクラが出迎えてくれました。公園内は、桜、チューリップ、etc  春の花々が満開です。後ろ髪を引かれながら三溪園に向かいます。三溪園の入り口には、日本タンポポが群生していました。三溪園の桜も満開です。日本庭園で、桜を見ながら昼食タイム。その後沢山の古い日本建築を見学しました。実業家の原三溪氏の旧邸宅で結婚式を挙げたらしい数組の和装のカップルが写真撮影をしていました。昔むかしの自分達の姿を思い出しながら、本牧公園に向かいます。つづいて広い公園を通り抜け港のみえる丘公園へ。春霞の海を見ながら一休みです。元町商店街を通り抜け14:30石川駅に到着しました。青空、満開の桜と沢山の花々。最高のウォーキングでした。(南出 記)

根岸森林公園とチューリップ
三渓園の桜

No.3,888 世附権現山~ミツバ岳 <B山行> 3月30日(日)

パーティー:女性3名、男性1名 合計4名
 一時的に日が差した時もあったが、概ね曇空だった。山中の気温は7〜10度、ひんやりとした感があったが、風はなかった。TTC元会員のM氏が1週間前に登った時、ミツマタは咲き初めだったので、HPを見て同行した。焼津バス停を降り200m先のボート乗り場駐車場付近に登山口の階段はあった。バリルートであることは知っていたが、登山口の看板はなく、登山者の足跡もなく、不安を感じつつ上がっていった。わずか10mの階段の先から道なき急斜面の登りが始まり、ひたすら上を目指した。登るにつれミツマタが見え始めた。黄白色を楽しみながら登り続けていると、あたり一面が急に開け、そこが大仏ノ野(755m)の頂上だった。ここからは270度の視界が開け、大室山や檜洞丸が、反対側にはミツバ岳が、そして眼下には丹沢湖が見渡せた。世附権現山の方向に目をやると、たくさんのミツマタが咲き乱れていた。小休憩後、ミツマタのトンネルをくぐり、世附権現山に向かった。ここも急登であったが、斜面右側のザレ場との境界に近い樹林帯の中を登っていった。やがて勾配が緩やかになり世附権現山頂上に到着。そのままミツバ岳に向かい、手前の710mピークで昼食タイムにした。ミツマタを眺めながら、そしてデザートにはM氏のチーズケーキを食べながら贅沢なひと時を過ごした。ミツバ岳を通過し、降り始めると、左に大きく回る箇所がある。よく見落して直進するらしい。M氏はここを心配したのかもしれない。ミツマタを眺めながら山を降りていくと滝壺橋に出た。15:00分。車道を歩き、浅瀬入口を通り、自販機とトイレが設置されている丹沢湖BSまで歩き、そこからバスで新松田駅に戻った。ミツマタの咲く時期に登り甲斐のある山行を提案してくれた会長に感謝します。
 焼津BS 歩き出し9:40-大仏ノ野(755m、アンテナ有)11:20-世附権現山12:25-ミツバ岳手前の710m地点13:00-昼食13:40-ミツバ岳14:00-滝壺橋15:00-浅瀬入口バス停15:30-丹沢湖バス停15:45  

大仏ノ野の頂上, 前方は世附権現山方向
世附権現山を目指す

No.3,887 南高尾(西山峠~草戸山~城山かたくりの里) <C山行> 3月30日(日)

パーティー:女性10名、男性2名 合計12名
 曇りときどき晴れ。当初予定の29日が雨天のため、翌日に延期して実施した。今回は、南高尾でも比較的春の花々を楽しめ、静かに歩ける西山峠への沢沿いの道を登り、城山かたくりの里へ下山するコースとした。賑わう高尾山口駅に集合し、しばらく車道を歩いて貴布神社に着いた。ここから西山峠までは、蕾のカタクリに始まり、道脇には春の花々がほぼ絶え間なく続いた。ニリンソウなどもまだほとんど蕾だったが、満開のコブシや鶯の囀りも響き、春初めを感じた。とりわけ、西山峠への沢沿いの山道は、他にハイカーの姿もなく、沢音とミソサザイなど野鳥の囀りが響きわたり、静かでとても心地よく、休憩をとりながらゆっくり歩いた。西山峠のニリンソウの群生は、開花はまだ先であったが、多くが蕾を膨らませていて満開時の一面真っ白な風景を想い出させた。西山峠に着き、三沢峠を経て草戸山までは、うって変わりハイカーが多くなった。賑わう草戸山で昼食をとったのち、城山湖へ到着すると湖畔の桜がほぼ満開で春らしい風景が拡がった。金毘羅宮を経て城山かたくりの里への道は、ところどころのヤマブキの黄色や足元の菫の群生が目を引いた。城山かたくりの里にはほぼ予定時間に到着した。ここで帰宅する方もいたため、いったん解散したのちにカタクリの里に入園した(かたくりの里では、満開のカタクリの群生の他、シラネアオイ、アカヤシオなど多くの山の花が辺り一面に咲いて素晴らしく、予定時間では見切れなかったが、後ろ髪をひかれる思いで園を出て皆でバス停へ歩き帰途した) 
 8:40高尾山口駅歩き出し-9:07梅ノ木平-9:13貴布神社10:47西山峠-11:23三沢峠-12:02草戸山-13:15金毘羅宮-14:35城山かたくりの里(15:20-15:45城山総合事務所入口バス停)

貴布神社
草戸山

No.3,885 奥武蔵第三回⽬ <B山行> 3月15日(土)

パーティー:女性3名、男性1名 合計4名
 曇り。天気があまりよくないにもかかわらず西武線の西吾野駅で降りた乗客は十数人が登山客でした。20分ほど車道を歩き登山口に到着。ここからは急登で後から来る人達に道を譲りゆっくり登りました。茶屋跡で小休止してその後はゆるやかな道になりました。ほどなく高山不動に到着。江戸時代末期に再建された立派なお堂で安全を祈願しました。ここからは舗装道路を少し歩き山道に入って急登すると関八州見晴台に着きました。曇っていましたが大岳山や武甲山などを見ながらおやつを食べて小休止。ここから少し下ると車道が通っているので山道が分断されていて車道と山道を交互に歩きました。昼食を取り同じように歩き駐車場になっている刈場坂峠に到着。ここからはアップダウンを繰り返しながら小さなピークをいくつも越えました。所々木の階段があるのですが土がえぐれていて階段としては機能していません。ロープがある所ではかなりの難行でした。雪もちらついてきて寒い。旧正丸峠からは樹林の中をゆるやかに下りました。雪は雨になり小さな沢を繰り返し渡りながら滑らないように気をつけました。山道を抜けて民家の間を通り梅の花などを愛でながら広い車道に出るとまもなく正丸駅に着きました。
 西吾野駅8:30―高山不動9:55―関八州見晴台10:30―昼食11:30〜11:55―刈場坂峠12:30―旧正丸峠14:00―正丸駅14:50

No.3,884 三浦海岸駅から三崎港へ <ウォーキング> 3月10日(月)

パーティー:女性9名、男性1名 合計10名
 晴。3月8日予定だったが悪天候予想で10日に変更。リーダーの決断が吉! 朝から素晴らしい晴天。三浦海岸駅から京急の高架に沿って歩き出す。しばらく歩くと河津桜と菜の花の並木になる。河津桜は少し葉も出ていたがまだまだ綺麗。桜祭りも終わり人出も割に少なく歩きやすい。三崎口駅まできれいな河津桜や春の花々を満喫できた。三崎口駅前からバスに乗車し穏やかな海を楽しみながら城ケ島へ。海を臨む城ケ島公園で昼食をとる。きれいな海、房総の山、大島、伊豆半島、富士山の眺めもバッチリ。安房灯台を見学、ウミウ展望台をみて馬の背に向けて歩く。海辺に降り、波と風の造形美の馬の背から海辺のハイキングコースを歩く。少し歩きにくかったけれど、子供たちとの磯遊びを思い出しながら歩いた。島をぐるっと回り、往路バスで通り過ぎた城ケ島大橋をゆっくりと眺望を楽しみながら歩いて渡り、三崎港へ。三崎港うらりマルシェで買い物した後、三崎港からバスで三崎口駅へ。青空の下、早い春と海を思う存分堪能したウォーキングとなった。
 三浦海岸駅9:35―小松が池9:55―三崎口10:34―バスー城ケ島白秋碑前11:03―11:17城ケ島公園(昼食)11:45―安房灯台―ウミウ展望台―馬の背12:22―城ケ島大橋13:15―三崎港13:45―三崎港バス停14:24発バス―三崎口

京急線沿い

No.3,883 赤倉温泉スキー 2月24日 (月)〜26日 (水)

パーティー:女性1名、男性3名 合計4名
 2月24日(月)曇り。テレビの豪雪の報道とは違って、軽井沢、長野までは全く雪が無い。しかし妙高高原駅に近づくにつれて雪の量が多くなり、駅に着くとそこは3mを超す豪雪地帯。雪の回廊をタクシーで宿屋まで行き、早速着替えて赤倉観光リゾートスキー場へ向かい、2,700mのゴンドラを3本滑る。宿に戻ってからは温泉に浸かりビールを楽しむ。
 2月25日(火)快晴。タクシーで杉野原スキー場まで行き3,000mゴンドラを7本と1,000mリフトを4本滑る。真っ青な青空の下に並ぶ斑尾、志賀高原、戸隠、飯綱、黒姫、妙高の山々を見ながらの滑降は、スキーの楽しさを教えてくれるものでした。
 2月26日(水)曇りのち晴れ。赤倉温泉スキー場で動画を撮りながら1,000mのリフトを5本滑り、温泉街で美味しいラーメンを食べて帰る。天候に恵まれた楽しい三日間のスキーの旅でした。皆さん来年はご一緒しましょう。

No.3,881 美ヶ原スノーシュー 2月20日 (木), 21日 (金)

パーティー:女性11名、男性2名 合計6名
 2月20日(木)晴のち曇り。下諏訪駅から宿の車で山本小屋へ。晴天だったが午後は崩れると言う宿のアドバイスで今日は牛伏山付近を足慣らしとなった。昼食後に出発。風に叩かれた雪面は固くて歩きやすい。紺碧の空に連なる冠雪の山々を眺めながら歩くのは爽快だ。頂上でしばし休憩。下る始めると少し風が出て空の色が白く変わる。地面の白、空の白、太陽の白。白磁の天空に灯る冬の陽光は雪原を童話の世界に変える。北欧神話の挿絵のような景色を、夢見心地で宿まで堪能した。宿の温泉で体を温め、ほっとして鏡を見ると初老のハクビシンがこっちを見ている。日焼け止めを塗ったのに、たった半日で特定外来生物になってしまった。冬山紫外線の凄まじさを痛感して布団に潜り込んだ。
 2月21日(金)晴。朝6時過の露天風呂からは、朝焼けの雪原と山並みがオレンジ色に染まり、風呂のガラスに張り付いたツララも趣を添えます。青い下弦の月も素晴らしく、湯船の中でご来光を拝みました。人生初体験です。
 朝食後スノーシューを装着し王ヶ頭へ向います。リーダーSさんが踏み跡のない雪原歩きを勧めてくれました。牧場の柵は雪で埋まって銀世界です。“美しの塔“で鐘を突き、王ヶ頭ホテル手前の急坂を登りきると目的地2034mの美ヶ原山の山頂です。八ヶ岳連峰、南アルプス、中央アルプス、北アルプス、浅間山方面、そして極めつけは富士山という360度の展望が豪勢に迎えてくれました。戻りはショートカットで新雪の中を歩き宿へ。昼食後13時宿の送迎車で下諏訪駅へ。雪遊びの楽しさを今年も味わうことが出来ました。リーダーの細やかなご配慮にいつもながら感謝です。
 2日間天候に恵まれ楽しい雪遊びが出来ました。私の30数年に及ぶ長いリーダー最後の山行が悔いのない楽しい雪遊びで終了することが出来、これも会員の皆様の暖かいご協力の賜物と心からお礼申し上げます。サブリーダーのSさんお世話になりました。又沢山の写真を撮って下さった皆様ありがとうございました。