パーティー:女性9名、男性1名 合計10名
10月31日(金)西から梅雨前線が近づく中、昼間は曇りの予報。江ノ島電鉄、長谷駅を定刻9:30分出発。長谷寺前~大仏前も素通りして大仏切通しを目指す。トンネルには入らず右横の階段を上る。かなりきつく、しかも長い階段で一人引き返す。下りは登りより短いが、大仏切通しらしき場所には届かず、住宅地の坂道を下る。1333年(一味散々)新田義貞の鎌倉攻めでは、激戦地となった極楽坂切通しも今は道幅が広く、ずーと掘り下げて傾斜も緩やかになり、車が多く通行する路になっていました。由比ガ浜ではサーフィンをする人もいて、しばらく砂浜を稲村ケ崎方向に歩く。園児が賑やかに遊ぶ鎌倉海浜公園にて昼食11:00〜11:30。
由比ガ浜を後に名越切通しを目指す。途中材木座にある日蓮宗の長勝寺に寄る。境内中央に高さ4mの日蓮聖人の銅像が目を引く。上野の西郷隆盛像の作者と同じ高村光太郎の父、光雲の作とか、どおりで顔が似ていると声が聞こえる。名越切通し12:15到着、鎌倉と三浦半島を結ぶ要路です。路面や周囲には苔むした石が点在し、幽玄な雰囲気の区間を足元に気遣いながら歩く。中程に「まんだら堂やぐら群」鎌倉時代の霊園、横穴式の沢山のお墓をフェンス越しに見る。名越切通し出口を12:40、住宅地の急坂を通り逗子駅13:20、早めの解散。家に着くと予報通り雨が降り出す。山とは別の魅力を感じるウォーキングでした。 (石井 記)





































