No.3,925 鎌倉切通し2回目 <ウォーキング>

 パーティー:女性9名、男性1名 合計10名
 10月31日(金)西から梅雨前線が近づく中、昼間は曇りの予報。江ノ島電鉄、長谷駅を定刻9:30分出発。長谷寺前~大仏前も素通りして大仏切通しを目指す。トンネルには入らず右横の階段を上る。かなりきつく、しかも長い階段で一人引き返す。下りは登りより短いが、大仏切通しらしき場所には届かず、住宅地の坂道を下る。1333年(一味散々)新田義貞の鎌倉攻めでは、激戦地となった極楽坂切通しも今は道幅が広く、ずーと掘り下げて傾斜も緩やかになり、車が多く通行する路になっていました。由比ガ浜ではサーフィンをする人もいて、しばらく砂浜を稲村ケ崎方向に歩く。園児が賑やかに遊ぶ鎌倉海浜公園にて昼食11:00〜11:30。
 由比ガ浜を後に名越切通しを目指す。途中材木座にある日蓮宗の長勝寺に寄る。境内中央に高さ4mの日蓮聖人の銅像が目を引く。上野の西郷隆盛像の作者と同じ高村光太郎の父、光雲の作とか、どおりで顔が似ていると声が聞こえる。名越切通し12:15到着、鎌倉と三浦半島を結ぶ要路です。路面や周囲には苔むした石が点在し、幽玄な雰囲気の区間を足元に気遣いながら歩く。中程に「まんだら堂やぐら群」鎌倉時代の霊園、横穴式の沢山のお墓をフェンス越しに見る。名越切通し出口を12:40、住宅地の急坂を通り逗子駅13:20、早めの解散。家に着くと予報通り雨が降り出す。山とは別の魅力を感じるウォーキングでした。 (石井 記)

長勝寺

お勧めの山

山 (山行日)、 体験談や感想(ニックネーム)

高川山のバリルート (2025/10/30) 
大月市の秀麗富嶽十二景に選定されていて、比較的簡単に登れる山です。大抵、大月駅または禾生駅に下山しますが、西方面を回るバリルートを歩きました。かなり前にTTCで歩いたルートです。羽根小山を通る稜線歩きは楽しいです。一旦、向峠に下り登り返すと、大岩山の頂に出ます。ここからの展望も素晴らしい。ルートはよく整備されています。(バック)

鹿島槍のクラシックルート (2025/9/26)
大谷原から赤岩尾根を登っていくと数時間で冷乗越に出ました。途中、鎖場を通りますが危険は感じませんでした。冷池山荘に泊り、荷物をデポして鹿島槍に登りました。大迫力で目の前に広がる立山山塊に圧倒されました。爺ヶ岳と柏原新道からは、立山山塊、針ノ木岳に向かう稜線とその奥の薬師岳方面の山々を十分に満喫し、その日のうちに扇沢につきました。(パック)

奥久慈男体山 (茨城県) (2024/10/13 ) 
 健脚向けルートには鎖場が頂上付近まで何本も連続していた。危険を感じる箇所はなく、存分に楽しめた。この日は運良く、雲海を見ることができた。頂上からは筑波山方面の展望が素晴らしかった。頂上からは袋田の滝と篭岩山に向かうルートがあり、篭岩山に行った。(ニュー)

甲武信ヶ岳 (2024/9/6,7) 
 大弛から国師ヶ岳を経由して登るルートと西沢渓谷から登るルートのうち、標高差1400mの後者を選びました。山頂付近の山小屋に泊まるので、西沢渓谷から割と気軽にゆっくり登れたかな。2000mを超えたあたりからシャクナゲが群生していて、花の咲く初夏にもう一度、登りたいと思った。TTC で計画しませんか。(ヨーク)

大持山と小持山 (2024/4/20) 
 西武秩父沿線の代表的な山としてガイドブックに紹介されていたので一の鳥居から時計回りに登った。登路はなだらかな斜面で登りやすかった。大持山分岐からは尾根歩き。視界は良好で周りの山々を楽しむことができた。また、軽度な岩登りではちょっぴりスリルを味わえた。シシャモ)

会員専用メニューの趣旨

「会員コーナー」を新たに「会員専用」としてリニューアルしました。まもなく,数ヶ月先に予定している山行,会則,細則 などを掲載する予定です。一部の書類にはパスワードを設けてあります。パスワードは会長もしくは HP担当者にお尋ねください。パスワードを入力すると10日間有効です。閲覧だけでなく,ダウンロードも可能です。
『おすすめの山』への投稿を募集してます。HP担当者にご連絡ください。

No.3,922 金勝山・官ノ倉山 <C山行>

 パーティー:女性5名、男性3名 合計9名
 10月21日(火)曇りの山行。10月9日(木)が雨で中止となりこの日に延期した。9時25分スタートの東武竹沢駅には大勢の小学生が改札口から出て来てはきちっと整列して先生の指示を待っている駅広場を後にしてメンバー9人歩き始めました。私はリックが軽く快適である。涼しくなったので水分は1Lにして超軽量リックで臨んでいる。非力な私はリックを軽くすることにこだわり、荷物は秤ではかり30gでも軽い物を選ぶ。地図資料等は空白部分を切り取り必要部分のみにしている。皆さんの装備はどんなものなのか興味がある。今回は参加していませんがHさんはロープ・余分な水をメンバー救助ために詰め込んでいるのを知り、自分の事だけではなく同行メンバーを考えてリック詰めしている人達には敬服する。
 金勝山へはIさん先頭で道間違いもなく地図時間の30分で登ったのに、後ろからザワザワと元気な小学生がもう登って来て追いつかれた。我々よりだいぶ遅れて出発していると思うのに。大変失礼ではあるが誰かが「老人クラブとの違いね!」とかにうなずける。後期高齢者でないメンバーにはごめんなさい。
 蓮一面の天王池の東屋でランチ後12時40分官ノ倉頂上へ、晴れではないが麓が見える頂上ではTTC旗とリーダーが用意した愉快な旗で気分を盛り上げて記念撮影。(写真を見て下さい)撮影してくれた女性はとても感じが良い。食事中だったのにもかかわらず、嫌がりもせずに応じてくれた。リーダーの頼み方上手なのかもしれない。
 山の道は前日の雨に濡れていると思っていたのに乾いており滑りやすい。意外であり何故乾いている?一部岩場や鎖場があったが順調に下り林道へ14時頃。たわわに実る柿が秋を演出し、里に続く舗装道路手前の道端に見事な柚子が目に入る。思わず手が~~。町ではなかなか味わえない季節の変わり目を感じた<C>山行でした。 (HK)
 歩き出し東武竹沢駅9:25―金勝山9:55―裏金勝山10:05―浅間山10:30―南登山道入口10:50―天王池11:35(12:05まで昼食)―官ノ倉山12:40―石尊山13:10―北向不動13:45―駅への交差点14:25(解散)東武竹沢駅14:45またはJR竹沢駅へ

金勝山・官ノ倉山 <C山行> 10月21日(火)

曇り空でしたが,急坂,鎖場を楽しめました。金勝山にて。
金勝山登山口入ってすぐのところ (遠い昔,この辺りは沼地だった)
ここを登り金勝山の山頂に出た
結構遠くまで見渡せました、紅葉が始まってました
天王池に隣接する休憩所 (ここで昼食)
官ノ倉山目指して天王池を後にする
結構山深い,それに急坂
官ノ倉山の頂上手前
菅ノ倉山でトリック or トリート
コウヤボウキ (高野山で茎を束ねて箒の材料としたことに由来)
石尊山、眺め良好
石尊山の下りは鎖場で始まる
鎖場の下部

No.3,923 秩父の大持山と小持山 <B山行>

 パーティー:女性5名、男性2名 合計7名
 10月18日(土)晴れ時々曇り。横瀬駅からタクシー2台で一の鳥居へ。タクシーの運転手さんが、秩父の山の話をしてくれた。特に今は熊鈴は人間が食料を持っている合図になっているという話を聞き、熊鈴は使わずみんなでおしゃべりしながら登ることにした。9時20分登山開始。
 昔は秩父と江戸を結ぶ重要な交易路の一つであった妻坂峠までは40分ほど緩やかな登りであったが、次の大持山までの1時間50分は長い急坂が続いた。大持山を過ぎ12時頃、ビュースポットの雨乞岩に到着。浦山方面や連なる山々が一望できた。一息ついてから岩場の多い急坂を二つ三つの小ピークを越え小さい頂上の小持山へ到着。
 昼食をとりシラジクボへ。そこから寄り道して持山寺跡へ。杉植林の開けた場所に供養塔である宝篋印塔(ほうきょういんとう)が残されていた。持山寺は松平長七郎の入定伝説を持つことでも知られている。期待していなかったが風情があった。
 ここから1時間10分かけて一の鳥居へ下山。タクシーに乗り横瀬駅に16時頃到着。リンドウ、不思議な真っ黒いキノコ、カエル、カツラの甘い香りに癒やされたすてきな山行でした。
(IT)
 一の鳥居(生川登山口)歩き出し9:20-妻坂峠10:00-大持山分岐11:40-大持山11:50-雨乞岩12:10-小持山12:40(昼食35分)-シラジクボ13:50-持山寺跡14:10-持山寺跡分岐14:30一の鳥居15:20 タクシーで横瀬駅

大持山の頂上にて
雨乞岩からの眺めた大持山

大持山と小持山 <B山行> 10月18日(土)

大持山と小持山の山行地図 (山と渓谷オンライン地図にマージ)
妻坂峠
妻坂峠からの登り始め,天気良好
大持山の手前、中央の露岩帯を容易に通過
大持山の頂上、意外と狭い
小持ち山付近では紅葉が始まっていた
雨乞岩からの大展望,中央奥は両神山
大持山と子持ち山の間の岩場
リンドウ
持山寺跡、風情があります