No.3,804 晩秋の箱根 明星ヶ岳~明神ヶ岳  <C>

パーティー:女性5名

12月2日(土)晴。小田原駅からバスで宮城野橋まで行く。雲一つない青空が広がる中を道標に従って舗装道路を進み登山口へ。登山道は整備されていて迷うことなくジグザグに急登の箇所や平地を繰り返し登っていく。所々にモミジの赤い色が心をにぎやかにさせてくれる。足元にはリンドウの青い花が隠れていて楽しませていただく。突然展望が開けて箱根の大文字焼が行われる場所に出る。広々としていて遠くには神山や大涌谷が眺められた。ここから20分で明星ヶ岳と書いてある。シノ竹で覆われた道を登ると平地に出て明星ヶ岳分岐(右2~3分で頂上)と書いてあるが「展望もなくここと同じだよ」ということで一休みして明神ヶ岳へと尾根道を進む。またアップダウンを繰り返し時々に見せてくれる明神ヶ岳の姿を見ながら宮城野への分岐の鞍部に着く。ここが広く日差しも暖かいので昼食タイム。美味しくいただいてまた正面の尾根道を登り最乗寺からの道と合流。ちょっと進むと眼下に小田原の市街と相模湾が見えた。いよいよ明神ヶ岳山頂へ。広々としていて大涌谷の水蒸気がもくもくと空まで登って雲をつくり周辺を覆っている。目の前に見えるはずの大きな富士山も雲で隠してしまったのか、はっきりと見えない。「恥ずかしいのかなぁ?」「近くに来ると富士山は見えないことが多いね。遠くにありて思うもの、かな」とみんなの意見。山頂から金時山への縦走路をちょっとだけ歩いて箱根の山の景観を満喫して、元来た道を鞍部まで下り、宮城野方面へぐんぐん下っていく。しばらくして別荘地の脇の道に出てそこから暗く長かった。国道に出たらバス停。見上げると上ってきた山の大の文字が見えて大満足。夏のお盆には明かりがつくのでしょう。バス停で解散です。楽しいひと時をご一緒させていただきありがとうございました。 宮城野橋バス停9:45歩き出し―10:00登山口―11:00〜11:20明星ヶ岳分岐―11:55〜12:20鞍部(昼食)―13:00〜13:30明神ヶ岳と周辺―14:10鞍部―15:40宮城野橋バス停。16:00発のバスで小田原駅へ 。

No.3,803 高畑山・倉岳山  <B>

パーティー:女性7名/男性2名 計9名 

11月25日(土)曇り、時折、日が差した。ほぼ無風で気温は7〜9度であったが、歩いてる間は顔など肌への寒さは感じられなかった。鳥沢駅で集合し、車道を40分歩いて小篠貯水池に到着した。ここが登山口。しばらく登ると分岐に出た。石がゴロゴロしている樹林帯の通過には名曲直立猿人が似合うと思った。この辺りから石は無くなり、代わりに勾配がきつくなった。高畑山には11時20分ごろ到着し、ここで昼食をとった。楽しみにしていた富士山は雲の中で残念だった。登山再開し、穴路峠を越えて倉岳山に13時20分ごろ到着した。ここまでの所要時間は予定通りだった。ここからは北東尾根のバリエーションルートを下り林道出合に向かった。落ち葉に覆われルート不明瞭な所が多々あったが、ヤマレコの地図とGPSを使い正確に下って行けた。赤いリボンも大事な道しるべであった。下る方向のわかりにくい穏やかな傾斜面や岩の多い急勾配ではバリエーションならではの楽しみを味わえた。落ち葉で滑りやすかったため、慎重にならざるをえず、林道出合までは6月の下見の時よりも時間がかかった(2時間15分)。林道出合から車道を歩き梁川駅で解散した。5〜8合目ではビビッドに色づいた紅葉を楽しむことができた。今回、落ち葉の滑り止め対策としてWeb上で紹介されていたチェーンスパイクを使用してみた。落ち葉ばかりでなく小石の多い斜面でも滑りにくくなり、脚への負担がかなり減った。山行6時間30分、休憩1時間15分、合計7時間45分、距離 10.8 km、歩くペース標準コースタイムの 1.2倍 鳥沢駅歩き出し8:30-小篠貯水池9:05-分岐10:10-高畑山11:20(30分休憩)-倉岳山13:25(20分休憩)-林道出合16:00-梁川駅16:15

No.3,802 大塚山から丹三郎尾根  <B>

パーティー:女性10名/男性2名 計12名

11月23日(木・祝)晴。御嶽駅から多摩川の左岸に降りると真っ赤なモミジが迎えてくれた。川にはカヌーを楽しむ人が数人いた。神路橋で対岸に渡り吉野街道を歩きお墓の手前から急登の山道に入った。かなりの勾配で植林の木で周りの景色はほとんど見えない。やっと息を付けたらそこは452m点であった。道はわかりやすいが誰も登山者がいない。植林された杉林から自然林なってくると気持ちが楽になり皆さんも話をしながら登るようになった。青梅市の2級基準点を過ぎるころから急登になり喘ぎあえぎでやっと丹三郎尾根にでた。登山者も多くなり、勾配も緩んだし歩きやすい道を行き大塚山園地休憩所に着いて昼食とした。空荷で頂上を往復、下りに入った。要所に古里駅を指す道標があるので分かりやすかった。トイレのある長福寺裏の墓地に着いて休憩。道路を歩き古里駅に着いて解散した。  (飯田 記)

御嶽駅歩き出し8:45-登山口9:00-452mp9:35-583mp(独標)10:00-青梅市2級基準点10:35-大塚山下11:30~11:55-大塚山頂上(12:00~10)-登山口(墓地の横)13:50-古里駅14:15

No.3,801 浜離宮恩賜庭園から銀座ウォーキング

パーティー:女性5名/男性2名 計7名11月17日(金)雨。汐留駅は改札出口も沢山あり集合に時間がかかった。中の御門より中に入る。雨の一日なのに浜離宮公園には多くの人が訪れていて外国人の姿も多い。中島の御茶屋で休憩。大手門から出て汐留から銀座の裏通りを歩き、銀座五丁目で表通りにでた。銀座二丁目の寿司店「福助」には1時間近く早く着いてしまったが席が取れて良かった。ゆっくりと食事をして歓談後解散した。

No.3,800 白岩の滝~麻生山~日の出山~愛宕尾根  <B>

 パーティー:女性4名/男性3名 計7名

白岩の滝から麻生山を経由して日の出山へのルートは、崩落により長らく通行止めであったが、一昨年迂回路ができて通行止めが解除され、また麻生山は数年前に山頂の樹木が伐採され眺望の良い山になった。今回は、登りに本ルートを歩き、下りは青梅線側に山内新四国八十八札所のある愛宕尾根を馬蹄形に下り二俣尾駅に下山した。

11月21日(土)快晴、冷え込む武蔵五日市駅は相変わらず登山者で賑わっていたが、乗車した白岩の滝入口に向かうバスは空席も目立っていた。登山口バス停から少し舗装道を歩き、白岩の滝入り口の山道に入る。私たち以外に登山者の姿はなかった。初冬の冷たい空気のなか、沢の音、滝の音が響く渓谷の道は静かでとても気持ちが良い。大小に落ちる白糸の滝を見ながら渓谷沿いにゆっくり登り迂回路を過ぎると、やがて沢は細くなり、いつしかなくなった。奥多摩らしい植林の道を九十九に登り、辺りが開けた展望の良い麻生平でしばしの休憩をとった。麻生山へは山頂手前からは藪気味の滑りやすい急坂。坂の途中、わずかに咲き残ったキッコウハグマ、赤い実をつけたツルリンドウにしばらく足を止めた。麻生山の山頂に着くと急に展望が開け、関東平野と都会の高層ビル群が眼下に拡がった。こじんまりして明るくベンチのある山頂は、この付近の山としては静かで落ち着いて好感が持てた。麻生山から一旦下り、日の出山へ向かうメジャールートに出ると急に登山者が多くなった。山頂へは木の階段状のしんどい登りが続き、途中の紅葉に気を紛らわしながら、ひと踏ん張りして日の出山山頂に到着した。東屋とベンチがあり眺望のよい広い山頂は、多くの登山者で賑わっており、あらためて日の出山の人気を思った。丹沢や奥多摩の山々の眺望を楽しみながら昼食をとり、三室山方面に下山すると、再び登山者は少なくなった。二俣尾駅へのルートは傾斜が緩い分、距離がある。尾根を巻いたり、尾根へ登ったり、紅葉を見たり、伐採された樹木の間から先程歩いた麻生山を眺めたりしながら梅野木峠を過ぎ、三角点のある三室山へ到着。三室山は展望もなくひっそりとしていた。ここからは愛宕尾根への道をとり、二俣尾駅へ向かった。途中、愛宕山の山頂でもある愛宕山の奥社でひと休みしたのち、幸せの鐘のある展望所で鐘を鳴らしたり、四国48ヶ所巡りの石碑や石仏を見たりしてさらに下ると、ほどなく登山口のある愛宕神社に到着した。神社から二俣尾駅までの車道歩きの途中、多摩川にかかる橋の上からの渓谷の紅葉に日が当たりきれいだった。このころには日はかなり傾いて弱く、初冬の日の入りの早さを思った。無人駅の二俣尾駅に着くと、間もなく電車が到着、帰途した。 8:25 白岩滝バス停歩き出し-8:46白岩滝-10:14麻生山-11:25日の出山-13:22三室山-13:42愛宕山-14:06幸せの鐘-14:42愛宕神社-14:58二俣尾駅

No.3,799 只見線全線に乗る

 パーティー:女性2名

 11年間不通だった会津川口と只見間が再開通して1年あまり。只見線に乗って秋を満喫しようと行ってきました。 

まず始発の会津若松までは前日に東武線・野岩線・会津鉄道経由で行きました。会津鉄道の沿線は秋真っ盛りで里の秋を充分満喫することができました。 

11月9日(木)会津若松の隣の七日町を朝一番の2両編成の列車に乗り込みました。この日は濃霧で、乗ってから1時間余りは真っ白な田園風景の中を列車は進みます。1時間ぐらい経った頃から霧も薄れ、只見川沿いの山間に。昔懐かしい原風景が心を和ませます。只見線のファンが多いのはこの景色だと納得。秋というより晩秋の景色でした。「霧幻峡の渡し」で有名な早戸駅で下車。渡しに乗るまでに時間があったので、早戸温泉つるの湯へ行き、只見川を眺めながらゆっくりしました。11:45散策付きプランで乗船。なんと船頭は「新日本風土記」や「呑み鉄」で一躍有名になった大越さんでした。彼の只見への思いを聞きながらゆっくり船は対岸へ。対岸には山津波で村の移転を余儀なくされた三更集落があり、そのうちの1軒を見学したり、対岸からの只見川の景色を楽しみました。ホームに戻ってからまだ列車まで1時間半あったので、ホームに座り込み時はゆっくり流れていきます。霧幻峡は夏の景色だとのこと。残念ながら太陽がきらきら反射する水面でした。 

只見駅辺りで夕暮れがすぐそこまで。トンネルばかりの線路は急勾配を大白川駅に向かって下ります。駅には会山行でもお世話になった「大雲沢ヒュッテ」のご主人に迎えにきてもらいました。 11月10日(金)今年の紅葉は猛暑と少雨で良くなかったとか。それでも静かな里の秋でした。朝食後、越後須原の玉川酒造に送ってもらいお酒の試飲。この酒造会社は歴史も古く、豪雪の地を生かした雪蔵で酒を寝かすので有名です。すぐそばの元庄屋で今は国の重要文化財の「目黒邸」を見学。豪壮な造りに圧倒されました。いよいよ終点の小出へ。田圃脇の柿の木のオレンジ色が映えます。小出で予約しておいた「観タクン」で東洋のミケランジェロといわれている石川雲蝶の作品が残る永林寺と西福寺を見学し、帰途に着きました。ゆっくりし心が解された旅行でした。

No.3,798 秦野〜権現山〜弘法山〜鶴巻温泉  <C>

パーティー:女性10名/男性4名 計14名

11月3日(金)晴れ、ほぼ無風、気温22度。秦野駅で集合し、車道を15分歩いて弘法山公園入口に到着した。紅葉には時期尚早であったが、多くの人々が登りに来ていた。この辺り、やや急登だが、難なく上ると広場に出た。一旦下り、車道を横切り、再度登っていくと最初のピークである権現山に到着した。山と言っても芝生が広がる広場である。展望台からは湘南の海が見渡せた。この広場の端にはバードワッチングの聖地があり、この日もカメラをかかえた多数の愛好家がベストショットの瞬間を今かと待ち構えていた。休憩後、15分歩き弘法山に到着した。お昼近くであり、すでに大勢の登山者がお弁当を食べていた。ようやく座れる場所を見つけて昼食。ここから先、鶴巻温泉駅に向かう道では登山者が少なくなり歩きやすかった。左手には時折、青空の中に大山方面が見渡せた。そして、鶴巻温泉駅の手前にある温泉で解散した。無料の足湯もあるが、参加者の数名は温泉に浸かり1日の疲れを癒した。山行2時間59分、休憩57分、合計3時間56分、距離 7.2 km、歩くペース標準タイムの1.3倍。

秦野駅歩き出し9:45-弘法山公園入口10:10-権現山10:52(15分)-弘法山11:35(25分)-善波峠12:30-吾妻山13:15-鶴巻温泉駅手前13:44 

No.3,797 紅葉の昇仙峡へ

パーティー:女性13名/男性2名 計15名

10月28日(土)晴。前日に甲府駅からのバスに15名乗りますと連絡を入れておいたら、TTC 用に行き帰りのバスを確保してくださり、それに乗って長潭橋まで行く。初めてお会いする方も何人かおられるので簡単に自己紹介をしてから橋を渡って出発。天鼓林、石門へと川沿いの道を案内板を見て石の名前を確認。うなずき、さらに羅漢寺山の覚円峰の白い岩山を見上げながら、ほぼ平らな道を歩く。石門から昇仙橋を渡って仙娥滝の水量たっぷりの滝を見ながら登ってロープウェイ乗り場に着く。途中この一帯から産出された水晶などの宝石がありお店に並べてあってそれを見て楽しんだ。ロープウェイはたくさんの人でぎゅうぎゅう詰め。頂上の八雲神社前のパノラマ台で昼食。日差しも強く多くの人が行き交っていた。弥三郎岳への道は細く木の根や石を登っていくので注意が必要だが、小さな子どもや観光の方も多く順番待ちが続くのでなかなか困難を要した。元に戻って白砂山方面に降りていく。ここからは人が少なく快適な下り。分岐で白砂山へ登り頂上から「パノラマ台から弥三郎岳への道がよく見えるね」と話しながら一休み。また分岐に戻りあとは獅子平、昇仙峡口方面へ。自然林の豊かな巻き道を気持ちよく無理なく降りて獅子平の分岐を昇仙峡口方面へとジグザグしながら下ると車道に出た。途中長潭橋方面へ行く山道があり、そこを下りたらバス停でした。今回は一般の観光の方も多くその人ごみの中で TTC のグループでまとまって歩けるかどうか心配でしたが、川沿いの道も山道も自分たちのペースでおしゃべりもしながら楽しんで歩いてこれました。皆さんのご協力に感謝します。そして檜垣さん、佐藤ツヤ子さんにサブリーダーを、石井さんに速度調整を、南出さんに全体の人数確認、飯田さんに体験のかたの案内に心配りをしていただきました。ありがとうございました。 長潭橋バス停歩き出し10:00-天鼓林10:30-石門11:20―仙娥滝11:40-ロープウェイ乗り場11:50=パノラマ台(12:00~12:30昼食)-弥三郎岳13:00-白砂山パノラマ台分岐13:20-獅子平分岐14:30-長潭橋バス停15:40で解散。16:11発バスで甲府駅へ

No.3,796 浅間尾根~浅間嶺  <B>

パーティー:女性13名/男性3名 計16名

10月21日(土)秋晴れの朝、武蔵五日市駅のバス停は長蛇の列で大混雑。8:10発の臨時便を含めた満員のバス3台に分乗し、浅間尾根登山口バス停で途中下車。後続の臨時バスもすぐに到着し、無事全員集合したときはホッとした。簡単に自己紹介したのち歩き出す。少し車道を戻り、集落のあるつづら折りの坂道を登って、浅間坂の看板と民宿を過ぎると浅間尾根へ登る植林の山道へ入った。しばらく登ると、次第に広葉落葉樹が多くなり、道も明るくなった。本格的な紅葉にはまだ早かったが、それでもところどころ赤みがかった葉が混じり、秋本番間近を思わせた。出発から1時間ほど登り浅間尾根の分岐に出た。ここからの尾根道はアップダウンが少なく穏やかでとても歩きやすい。浅間尾根は、江戸時代以前には生活道路として人々が往来し、牛馬が生活物資を運んだ甲州古道の一部であり、ところどころにある馬頭観音の石碑や古い祠は当時の面影を偲ばせた。分岐から一時間ほど歩き、人里峠を過ぎると、北側方面が広く伐採され、間近には大岳山、御前山、遠くには奥多摩の山々の展望が拡がった。しばらく展望を楽しんだ後、樹林の中を少し登ると、地形図上で浅間嶺の山頂とされているピーク(小岩浅間903m)に到着。山頂は杉の植林に囲まれこじんまりしていたが、静かでよい雰囲気だった。小休止後、トイレのある休憩所までいったん下り、再びカヤトの明るい道を登ると浅間嶺展望台(809m)に到着。浅間嶺の標識とベンチのある小広い場所からは一挙に眺望が拡がったが、富士山は雲に遮られていた。ここで昼食をとったのち、出発しようと全員が集まった時、ふとしたきっかけで、各々行ってみたい山の話でしばらく盛り上がり、これからの山行の楽しみになった。休憩を終え、カヤトの道から松生山への分岐を過ぎ、沢沿いの道をさらに下ると、古民家の茶店跡に出た。以前はおいしいそばの茶店で賑わっていたが、今はひっそりして寂しさを感じた。ここから時坂峠までは主に林道を歩き、峠からは急な勾配に建てられた民家の間の山道を縫うように下ると払沢の滝駐車場に到着した。ここで一旦解散としたが、予定より早めの到着であったことから、希望者で払沢の滝を見学したのち帰途した。 9:10浅間尾根バス停歩き出し-10:08数馬分岐-10:31一本松-11:09人里峠-11:38浅間嶺(小岩浅間)-11:55浅間嶺展望台-13:59時坂峠-14:35払沢の滝駐車場(一旦解散後、希望者で払沢の滝見学-15:20本宿役場前バス停)

No.3,795 御池古道・沼田街道を歩く

メンバー:女性4名

10月13日(金)晴。今年の異常気象で期待していなかった紅葉も尾瀬御池付近では美しく、ブナの紅葉や湿原の草紅葉にすっかり幸せ気分のハイキングでした。

14:20御池-15:50~16:00モーカケの滝-16:35七入バス停 

10月14日(土)快晴。すばらしい天候の下、沼山峠から沼田街道を下ります。背の高いブナが多いので樹木の先端の紅葉はあまり見えずちょっと残念。数年前かかえるようにきのこを採りましたが、今回の収穫はゼロ。キノコ名人さえ今年はきのこが採れないと宿の奥さんが慰めてくれました。「きのこ迷人」の私ではなおさらと諦めがつきました。

9:00沼山峠-9:45~10:00抱返の滝-12:55七入バス停 10月15日(日)雨。2日続いた天候も残念ながら3日目は雨。でもそう強い雨でないのが幸い。御池から奥只見湖へ向かってバスは下ります。尾瀬口船着場で船に乗り換え奥只見湖を渡ります。けっこう山の下部は紅葉が始まっていて、雨の1日でしたが、楽しめました。宿は今夏に利用した「こまどり荘」の奥さんが紹介して下さった「駒口」。入口はぱっとしませんが、中は改装されていてきれい。そして料理もおいしい。そして何よりも安い。(8000円/泊)二日ともご主人が村営温泉に送って下さり、帰りにはおばあちゃんが作られた草鞋の根付のお土産までいただきました。満足満足。