No.3,746 日和田山~物見山~スカリ山~ユガテ~橋本山  <B>

パーティー:女性3名/男性2名 計5名

12月18日(日)晴れ。当初山行予定の17日の天気予報が曇り時々雨、翌18日は晴予報で、日程変更により参加できなくなってしまった方方々には申し訳ないと思いつつ、18日に延期して実施しました。

冬晴の青空の下、高麗駅に集合。当日のコースを確認した後、日和田山登山口へ向かう。のどかな高麗の里はとても清々しく、会話が弾む。15分ほど歩き、故田部井淳子氏の顕彰碑がある登山口へ到着。思っていたほどの寒さは感じられず、ほのかに汗ばむほど。身支度を整え、岩登りの男坂へ向かう。前日の雨で滑りやすくなった岩場を注意して登りきると、展望広がる金毘羅神社に到着。眼下に巾着田、遠くには雪化粧の奥多摩、丹沢の山々、スカイツリー。しばらく展望を楽しみ、日和田山へ。間もなく宝篋印塔のある日和田山に到着、ここでも展望を楽しんだのち、最近整備された高指山山頂を経て、歩きやすい道を歩き物見山。物見山標識を一旦通り過ぎ、一等三角点のある物見山山頂へ行ったのち、昼食休憩。じっとしていると寒さを感じ、昼食休憩を早めに切り上げた。ここからはハイ

カーもぐっと少なくなり、植林帯を1時間ほど歩くと北向き地蔵。さらに、林道歩きを経て、スカリ山のある尾根に通じる脇道へ入ると、これまでとはうって変わり、岩交じりの細いザレ道を登る。岩稜交じりの細い尾根に出て、展望のきく狭い山頂の観音ヶ岳を通過して一旦下り、更に行き、登り返すとスカリ山。四等三角点のある狭い山頂からは、秩父、白化粧の赤城の山並み、男体山、日光白根山、筑波山等の展望がすばらしい。皆で山座同定を楽しんだのち、再び急なザレ道を下る。幾度となく岐路や尾根を巻いたりしながら、わかりにくくて歩きにくい道をしばらく行くとエビガ坂の分岐に到着、ユガテ方面へ歩く。冬至も近いこの日、ユガテへの植林の道は、まだ13時前にもかかわらずうす暗く、日の傾きの早さを感じた。間もなく、鈴生りに実も付けたゆずやミカンの畑が広がる、明るくのどかなユガテの里に到着。無人販売で買った小さな福みかんをベンチに座って皆で食べながら一休み、冷えを感じたころ橋本山へ向かう。飛脚道とよばれるアップダウンのある道を行くと南西に展望が開けた橋本山。ここからは樹林帯の下り一辺倒の道。途中、深紅な藪椿を見て、行き交う電車の音が大きくなったころ、吾那神社に着き、参拝。間もなく東吾野駅に到着し、予定より早く14時42分の電車で帰途した。 8:55高麗駅 -9:10日和田山登山口-(男坂経由)-9:40金毘羅神社-9:54日和田山-10:14高指山-10:44物見山-11:45北向地蔵-11:58観音ヶ岳-12:06スカリ山-12:28エビガ坂-13:03ユガテ-13:35橋本山-14:28東吾野駅

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