No.3,741 見通尾根からヨコスズ尾根  <B>

パーティ-:女性2名/男性1名 計3名

11月12日(土)快晴。奥多摩駅は登山客で溢れバスの増便があった。倉沢のバス停で降りたのは20名位の府中市の高校生と私達だけであった。登山口で態勢 を整えていると2名の先生に先導された高校生達が登り始めた。静かなコースと思っていたが突然元気な笑い声が響くにぎやかな登りになった。この人たちは部活で来たそうで倉沢の大ヒノキの所で色々先生に質問をしていた。このヒノキは自生木としては都内最大の檜で東京都天然記念物に指定されている。学生さんと別れて登りだし左右からの細道で少し迷ったが急傾斜の尾根を登る。テレビアンテナを過ぎると露岩が現れ、振り返ると笙ノ岩山が独立峰のごとく堂々たる姿を見せていた。標高1020m付近で傾斜が緩み、一般登山道のあるアンテナの所に着いた。ここから叉、急な斜面になり標高差70mを喘ぎながら登る。やっと滝入ノ峰に到着、昼食とした。ヨコスズ山は行かないことにしてゆっくりするつもりであったが、50mくらい先の下る方向の鞍部に10数頭の猿の集団が現れ居座り子猿たちは遊び出したので、急いで下ることにした。子猿と雌猿は横のほうに移動していったがボス猿は最後に悠然と前を横切り離れていった。下りは急で道を探しながら行き、登山道に合流してからは楽になった。東日原のバス停につき、20分後のバスで帰路に就いた。 倉沢バス停9:00-登山口9:10-大ヒノキ9:25-TVアンテナ10:00-大岩10:45-登山道10:50-滝入ノ峰12:20~40-東日原バス停14:20

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