No.3,862 ⼤倉から丹沢⼭を経て宮ケ瀬湖へ <B山行> 2024/11/15 (金), 16 (土)

パーティー:女性3名、男性1名 計4名

 11月15日(金)雨のち曇り。塔ノ岳への登山口である大倉バス停に着いた時天気予報通り雨は止んでいました。でも丹沢はヒルが多いことで知られています。ヒルよけのスプレーを靴やスパッツに噴霧して出発しようとした時バスロータリーの売店の人がいたので「ヒルはいますか」と尋ねたら「雨上がりで暖かい日にはいるでしょう」と言われたのでやっぱりと思いながら歩き出しました。(9:30) 登山道を下山してきた人がいたので同じように質問したら「ヒルはいなかった」とのことでしたが衣服調整の時などリュックを置く時は念のため用心しました。今回予定していたみやま山荘は満員で予約できなかったので塔ノ岳の尊仏山荘に変更になりました。それで今日は大倉尾根を登るだけですがバカ尾根と呼ばれていて長いひたすらの登りです。私は下ったことはありますが登りは初めてなので階段も多くどの位しんどいか不安です。雑事場ノ平(10:30)を過ぎ一本松(11:10)で小休止 駒止茶屋の上のベンチで昼食(11:40~12:05)を取り堀山の家(12:30)を過ぎまだまだ先は長い。花立山荘の前(14:00)で小休止、地図を見ると後少しですがゆっくり歩いているのでなかなかはかどりません。金冷シを過ぎると展望が開け振り返ると富士山が大きくそびえていました。うっすらと雪をまとい頂上に帽子のような雲がかかっていてとても美しく元気がみなぎりました。さあ山頂はもう少し、ひと頑張りして到着しました。(15:05) 尊仏山荘の夕食は通年カレーとのこと。とてもおいしかったです。夕食後外に出ると眼下に市街地の夜景が広がっていてとてもきれいでした。
 大倉BS9:30-雑事場ノ平10:30- 一本松11:10-昼食(11:40~12:05)-堀山の家12:30-花立山荘14:00-尊仏山荘15:05
 11月16日(土)明け方暗い中外に出てみると月と星が見えたので今日は天気が良さそうだと思いました。朝食は通年おでん、汁も飲めるおいしさでした。その後外を見ると霧で真っ白で展望がありません。どんよりとした曇りです。昨日山名標示と富士山をバックに写真を撮っておいてよかったです。今日は丹沢山を経て宮ヶ瀬湖へ下る長いコースです。出発(6:35)すると地面は雨が降ったかのように湿っています。丹沢山へはまず下りなので木の階段や木道を滑らないように気をつけて歩きました。登り返しも階段が多く早くは歩けません。やっと丹沢山へ到着(8:00)して小休止。これから丹沢三峰を経て宮ヶ瀬湖めざします。山頂直下の樹木はほとんど落葉していて枝から水滴が落ちてきました。相変わらず滑ります。太礼ノ頭(9:00)を過ぎると長い登りの階段が見えこんなに登るのかとうんざりしながらやっと円山木ノ頭に到着(9:30) そして無明ノ頭(10:00)から本間ノ頭(10:25)とアップダウンを繰り返しながら通過しました。そこからはほぼ下りとなり登山道の両側の斜面にある紅葉や黄葉の木々が目を楽しませてくれました。眺めの良い所で昼食(11:50~12:00) 金冷シ(12:20 大倉尾根にも同じ標示があり肝を冷やす所らしい)を過ぎると狭い巻道になり鎖や岩にしがみつきながら歩いたり、何カ所か斜面が大きく崩れている所には小さな橋が渡されているのですが、濡れていてこわごわ渡りました。高畑山を巻いてその後は歩きやすい道でした。車の音が聞こえてきたのでもうそろそろと思うころ下山口に到着(14:15)。
 歩き出し6:35-丹沢山8:00-太礼ノ頭9:00-円山木ノ頭9:30-無明ノ頭10:00-本間ノ頭10:25-昼食11:50~12:00-金冷シ12:20-バス停14:15

塔ノ岳山頂と富士山
宮ヶ瀬に下る途中の紅葉、写真よりきれいでした