山岳保険のお勧め

TTCでは、会としてスポーツ安全保険への加入をお勧めしておりますが、この保険は会主催の山行だけが対象です。加齢と共に事故になる確率が増加しますので、個人の山行スタイルに合った山岳保険の加入をお勧めします。普通の怪我なら健康保険が適用されますので、救助保険の加入を必要とするか否かは一つの判断基準と考えられます。代表的な山岳保険を以下にいくつか掲載します。参考にして下さい。なお、保険に加入する前に、補償内容および個人賠償責任補償(賠償責任が発生した場合)について各自で確認して下さい。(2025年5月16日)

保険の種類内容
スポーツ安全保険特徴:傷害による入通院及び団体活動中とその往復中の傷害も対象。救援者費用は対象外。
年会費 1,200円(65歳以上)、1,850円(64歳以下)
団体活動中とその往復中の傷害:1,800円/日
日山協山岳保険 
TEL 03-5958-3396
特徴:死亡・後遺障害、入院、手術及び救援者費用等の補償をセット。日常生活中の傷害事故も補償の対象。
年会費 1,000円、最低補償 3,520円(ハイキングコースで通院補償なし)
Jココヘリ (JRO日本山岳救助機構)
TEL 0120-131-126
特徴:捜索・救助活動 (最大 550万円) と個人賠償責任(最大1億円) 
年会費 6,600円 (ベーシック, 発信機にGPS非搭載)
モンベル野外活動保険
TEL 06-7220-3393
特徴:仕事中の事故を除き、私生活全般を補償。死亡・後遺障害保険、救援者費用、個人賠償責任補償を含む。
年会費 3,460円(シンプルプラン)
救援者費用 500万円限度、死亡保険金 200万円
YAMAP保険 (山歩保険) 
TEL 0800-111-0198
特徴:雪山・クライミング及びレスキュー費用を補償
基本保険料 2,800円 + 追加保険料 (下記参照)
追加保険料:保険期間内に歩いた距離に応じて発生する後払い保険料 (0〜2,550円)。
歩いた距離とは,YAMAPアプリの「活動開始」から「活動終了」までの距離の合計
国民健康保険自損事故(自転車で転倒して、自分自身がケガをする)の場合は、保険が適用される。但し、仕事中や第三者による事故(自動車事故・喧嘩等)については、保険は適用されない。