Aコース(天覧山・多峯主山)
パーティー:女性11名/男性1名 計12名
4月14日(日)晴れ。飯能駅からバスに乗り、満開の桜が咲く公園横のバス停で降車し、春爛漫の景色の中を歩き出した。色とりどりの山ツツジや三つ葉ツツジが咲く坂を登り、十六羅漢がある岩場を過ぎると天覧山に到着した。明治天皇がここから山麓の演習を統監したといわれるだけあり、眼下に飯能の街並みが一望できた。ひと休みしてから一旦下り、谷戸のある湿地を抜け、見返り坂と呼ばれる登りを一汗かいて登りきると広い尾根に出た。春風が吹き抜ける新緑と山桜が咲く広い尾根道は、春真っ盛りを感じとても爽やかだった。多峯主山山頂へ到着すると展望が一気に開けた。春霞がかかった奥多摩や奥武蔵の々や狭山丘陵、東京の高層ビル群などの展望を楽しんだあと、雨乞い池を経て、登りとは別の緩やかな尾根を下った。下山口にある発酵食品の施設で休憩したのち、桜並木の飯能河原を入間川に沿って歩いていると、河原ではフラメンコショーが開催されていた。少しの間、踊りを見学したのち、再び川沿いの遊歩道を歩き、民家を抜けると総会会場の清河川苑に到着した。総会前の短い時間の里山歩きだったが、春爛漫の里山の魅力を満喫できた。
8:52天覧山下バス停歩き出し-9:11天覧山-9:23見返り坂下-10:11多峯主山-10:25雨乞池-11:00中央公園-(飯能河原経由)-11:51清河園(総会会場総会)
Bコース(龍崖山)
パーティー:女性3名/男性2名 計5名
4月14日(日)龍崖山の標高は246mと決して高くないが、頂上からの展望は良く、しかも駅から遠くないため人気の山である。永⽥⼤杉でバスを降車し、ドレミハ橋と呼ばれている飛び石を渡り対岸に出、金蔵寺横から山道に入った。山桜の花びらが時折ひらひらと落ちる杉林の中を約30分ゆっくりと登り龍崖山の山頂に到着した。ここからAコースの多峯主山や飯能の市街地が見渡せた。遠くには武甲山や両神山などの山々も展望できた。下山のルートには分岐が多く、道標に加えてGPSも使いながら予定のコースを進んだ。燧山を通過し、さらに歩いていくと龍崖山登山口に出た。目の前の龍崖山公園には上がらず、左に折れて車道に入り、大河原を通過し、割岩橋を渡り総会会場に到着した。
永田大杉バス停8:41・・・歩き出し8:50-ドレミファ橋8:55-金蔵寺9:10-龍崖山9:40(20分休憩)-燧山10:10-龍崖山登山口10:45-大河原11:15-割岩橋11:30-清河園11:35